さて、5月31日(日)放送『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)では高瀬愛奈のツッコミが終始冴え渡っていました。MCのオードリー・若林正恭が日向坂46メンバーの容姿を褒めると「本当に思ってますか?」「誰にでも(誉め言葉を)言うタイプの人ですよね」と番組開始数分からキレッキレ。
また、金村美玖が宮崎ロケの食事会でのオードリー・春日俊彰のダサい発言を暴露すると、高瀬も乗っかって「私以外誰も春日さんとしゃべろうとしなくて。だから私がMCみたいになって『みんな、春日さんに聞きたいことある?』って(トークを回した)」と爆弾エピソードを披露。かつて「収録中マイクにも拾われないくらい小声で1人でツッコミ入れてる」と言われていた頃の高瀬の姿はもうそこにはありませんでした。もう全編に渡って彼女の独壇場だった気がします。
もっとも、他のメンバーも見せ場がなかったわけではなく皆まんべんなく笑いを取っていたから日向坂46はさすがです。筆者としては、プロ野球の始球式に登板した感想を聞かれた高本彩花が「すごい空が見えたので」と答えたのがツボでした。彼女が宮崎ロケで見舞われたぐるぐるバット事件をネタに昇華させていたところに、バラエティ力の向上が垣間見えましたね。というか高本は一見クールに見えて実は天然おバカ、というギャップだけでも面白いのに、バラエティ力まで身に付けちゃったら最強では!?