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UPDATE|2021/08/07

関西在住の美少女コスプレイヤー・茉夏が語る結婚とグラビアデビュー

茉夏 撮影/佐賀章広



──茉夏さんのように、大阪を拠点に幅広く活躍しているコスプレイヤーは珍しいんじゃないですか?

茉夏 そうかもしれない。大阪を拠点に活動していたレイヤーさんも、いつかは東京に移っちゃうんですよね。あと大阪の人は、お仕事が忙しくなったとか、満足しちゃったとかで、早いとこコスプレを辞めてしまう気がする。趣味で9人集まって『ラブライブ!』のコスプレをやったメンバーも今は何人残っているんやろ……。

──みんなと同じように辞めなかった理由は?

茉夏 シンプルに楽しいからです。私はコスプレをするようになって性格も変わったんですよ。以前は人見知りがすごくて、めっちゃ内気やったんですよ。今こうしてお話しているのも、昔の自分だったら考えられないです。バイトでもおどおどしていましたし、年上の方と接するのも苦手でした。でもコスプレの合わせってお金のかかる趣味なので、当時高校生やった私が合わせに入ると、だいたい周りは大人だったんです。その環境の中でコミュニケーションを取らないと話が進まないのもあるし、そもそも同じ趣味なのでしゃべれたんです。相手の方が私に優しく語りかけてくれたのもあって、話すのって怖くないなと。それで、だんだん社交性を身につけました。旦那と知り合った頃には、「ウェーイ!」って感じでしたね(笑)。

──茉夏さんのコスプレ写真を見て旦那さんが感想を言うこともあるんですか?

茉夏 あります。だんだん見る目が厳しくなっていて、最初は「可愛いね」って言ってくれていたのに、最近は「こんなキャラやろうと思っているんだよね」と言うと、「なんかちゃうなぁ」とか返してくるんです(笑)。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/佐賀章広


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