森田 こないだ、なんか知らんけど、親父にサマーカットされたみたいで、だいぶ機嫌悪そうでしたけどね。送られてきた写真見たら、もう肌寒い秋口やのに、胴体スポ刈りみたいになってて、これはさすがにSNSには出されへんな、って。炎上しそうで……(笑)。
――一方の東ブクロさんは、本来は猫嫌いだったとか?
ブクロ 嫌いって言うより、ずっと苦手やったんですよね。実家の向かいに、僕んちのまえでウンコしたりする猫がいて。そういう経験もあって、飼うなら犬かなって。
でも実際触れあってみたら、こんなにかわいいもんなんや、っていうのは思いましたよ。いまや事務所自体が猫ありきになってますしね。僕が行くたんびにどこかしら猫のためのDIYがされてて。
これまで猫は触るもんじゃないとさえ思ってたんですよね。だから、ちゃんと猫に触ったのもホンマに会長が初めてで。まぁ、僕が触ろうとしたら逃げていくんですけど、それでもかわいいですね。ふだん写メとかあんまり撮らないほうですけど、会長のは何枚か撮って保存してます。
森田 その写メは誰のために撮ってんねん。誰に見せんねん!
ブクロ 誰に見せるって、かわいいから、その瞬間を撮りたいと思うだけやんけ。
森田 え、そんな感覚もってたんや(笑)?
――保護猫の“専務”がやって来たときも、東ブクロさんには事後報告だったんですよね?
ブクロ 会長を飼うときは、そんときはまだ猫が苦手やったし、「勝手にやるぶんにはええけど、なんもせえへんで」って言うたんですよ。でもまぁ、確かに一匹やったらさみしいやろなっていうのもあるし、そこは専務が来てくれてよかったんかな、とは思いますよね。