――工藤さんは、ずっと撮られつつ撮っての1日だったわけですね。工藤 そーなんですよ。なので、1日中、常に本番みたいな感じでした(笑)。
――では、完成したMVの感想をお願いします。渡邊 思った以上にメンバーのみなさんがいい表情を出してくれて、明るくいいMVに仕上がったと思ってます。
工藤 この『パーリースタリー』は全部のMVのいいとこを切り取ってる感じがあるので、他の5本を全部を見終わってから見てほしいなってすごく思いました。そしたら「これはあの曲のあのシーンだ」とかわかってすごく面白くなると思んです。逆にこれを見てから全部を見て、また最後に見るとかいろんな楽しみ方ができるなって思います。
――確かに映画の本編最後エンドロールで見れるボーナスカット、メイキング映像みたいな感覚もありますね。工藤 そうなんですよ。この曲自体、ライブのセトリでエンドロールやオープニング的に持ってきやすい雰囲気があるので、最初や最後に見るとすごくハマると思います。
――では監督から、撮影をがんばったメンバーへのメッセージをいただけますか。渡邊 工藤さんはカメラマンとしてもがんばってくださって、なおかつMVの最初の部屋の小物は工藤さんの私物を貸しもらったんです。ファンの方に楽しんでもらえるアイデアをたくさんいただいて、ほんとに一緒にMVを作り上げてくださって感謝してます。メンバーのみなさんも、時間があるときに呼ぶとすぐ来てくれて、ほんとにみなさんの協力があって無事撮影を終えることができました。
工藤 私、撮影用の私物で、海外旅行行くんか?ってぐらいめちゃくちゃ服持って来ちゃったんですよ(笑)。ただあの日テンパりすぎてて、過去のステージ衣装を忘れたり、持ってく予定の人形を私の勘違いで置いてきたりだいぶミスっちゃったので、ここで書いていただいて成仏したいです(笑)。
――いきなりの懺悔ですか(笑)。では、最後に『パーリースタリー』のMV担当スタッフの工藤さんから、MVのおすすめをポイントを最後に語ってもらえればと思います。工藤 『パーリースタリー』は、他のMVと同じ場面だけど違う服を着てたり、誰がどの服で出てくるんだろう?とかワクワクしながら見てほしいなって思います。ほんとにいろんなシーンがあるし、メンバーのわちゃわちゃ感もあるし、普段のステージ上とは違う私たちが見れる作品になってます。寝る前に見て和んだり、逆に朝起きて一発目に見たら元気になるんじゃないかなって思ってます(笑)。いろんな全部入りのアプガ(仮)を楽しんでください!
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