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UPDATE|2022/04/15

駅のロシア語案内撤去にEXITりんたろー。「誰かストップしなかったのかな?」

(C)AbemaTV,Inc.

ニュース番組『ABEMA Prime』(ABEMA)が平日夜9時より生放送されている。4月15日(木)夜9時からの放送では、JR恵比寿駅にあるロシア語(キリル文字)の案内非表示が話題となり、Twitterトレンドワード1位に「ロシア語案内」がランクインしたことや、また、戦争中に食い違う主張についてどのように判断するべきなのかを考えた。

【写真】戦争中に食い違う主張をどう判断するべきなのかを考えたEXIT【5点】

この日のTwitterトレンドワード1位に「ロシア語案内」がランクインしたことを紹介。JR恵比寿駅にあるロシア語(キリル文字)の案内表示について「不快」という声が寄せられたことなどから、案内を非表示にしていたことが明らかになり、大きな反響が寄せられた。

この対応について、りんたろー。は「『ロシア語が不快』という考えはちょっと意味がわからない」とした上で、「いろんな考えの人がいるから、声をあげる人がいることは百歩譲って理解できる。でも、非表示にするにあたって、どこかでストップの声が上がらなかったのかな?」とコメント。兼近は「この状況なので、ウクライナの方たちに感情移入して、ロシア語を排除したくなる気持ちもわからなくはない。ただ、ここまですると、僕には人種差別を容認したように見えた。15日から元の状態に戻るということで、多少は良かったのかな」と自身の意見を語った。

また、アメリカ政府が「ジェノサイド」の調査をサポートすると表明した一方で、ロシアのプーチン大統領は民間人の遺体について「フェイクニュース」と主張していることから、戦争中に食い違う主張について、私たちはどのように判断するべきなのかを考えた。

りんたろー。は「ウクライナから離れた日本でこの戦争を見ている身として、“何が本当なのか”を冷静に、慎重に検証していく必要があると思う」とコメント。兼近は「『冷静に』と言うと、『人の命が奪われていても冷静でいられるのか?』と指摘されることがある。でも、こういうときにこそ冷静にならなきゃいけないと思う。様々な思惑が渦巻いている中で、冷静に考えられずに一方に肩入れしてしまうことが、果たして本当に正解なのか?自分自身でいろんな情報を少しずつ調べて、自分なりの正解を見つけていくことが大事ではないか」と語った。

また、兼近は「いろんなことを“自分ごと化”していくことが大事。自分たちは島国にいるし、命が脅かされているわけではない。なので、『今後日本がそういう風になるかもしれない』と冷静にいろんな情報を取り込んで判断できる局面だと思う。みんなもそういう状況だと思ってほしい」と熱を込めて話した。

パックンは、情報の取捨選択について「複数のサイト、且ついろんな国の情報を見るべき。イラク戦争のとき、僕はそれができていなくて、反省している。当時、イラク戦争に反対していたフランスやドイツの情報をもっと重視すべきだった」と問題提起をした。

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