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UPDATE|2022/06/04

『ビー・パップ・ハイスクール』白井光浩と清水宏次郎が再共演「おっさんテル&ヒロシに乞うご期待」

(C)ラフター

1986年に映画『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌』に出演した白井光浩と清水宏次郎の再共演が実現した映画『ビーバップのおっさん』が公開される。今回、主演の白井光浩からコメントが届いた。

【写真】『ビーバップのおっさん』キービジュアルほか【2点】

『ビーバップのおっさん』は、過去に”城東工業のテル”こと藤本輝男を演じた白井光浩と主人公・加藤浩志を演じた清水宏次朗が、喧嘩っ早い藤元輝(テル)と女にモテる愛徳浩(ヒロシ)として出演する『ビー・バップ・ハイスクール』のオマージュ作品。本作が劇場公開商業映画初主演作となった白井が企画から携わり、キャスティングの段階で清水の名を一番に挙げたことで、再共演が実現。本作が清水の俳優復帰作となる。

また、1980年放送の『3年B組金八先生』で「腐ったミカン」こと、不良生徒・加藤優を演じてブレイクした直江喜一が、二人が助けるおにぎり屋の店主として出演。映画『湘南爆走族』(1987)でモヒカンがトレードマークの丸川角児役を演じた村澤寿彦が丸川会長役を、大映ドラマ『ヤヌスの鏡』(1985)で性格が豹変する主人公を演じた杉浦幸が、本作でも性格が豹変する丸川の美人妻を演じる。

さらに、『ごくせん』熊井輝夫(通称・クマ)役の脇知弘が湘南一家の組員・熊田健太を、『ミュージカル・テニスの王子様』の永山たかしがテルの宿敵の御曹司を演じるほか、約300人のオーディションから選ばれた園田あいかと杉本愛里がそれぞれテルの娘・美穂と丸川会長の娘・順子を演じ、Tiktokで72万人以上のフォロワーを誇る岩田まありがテルのバイト先の従業員としてインパクトを残す。その他、古今亭志ん輔が商店街の会長役、小沢和義が鬼島刑事役で脇を固めた。

脚本は、落語協会新作落語台本・脚本募集で最優秀賞(2019年)など、落語台本コンクールで多くの受賞歴を持ち、本作が映画脚本デビューとなる落語作家の今井ようじ。監督は、無頼作品を多く手掛ける旭正嗣がメガホンをとった。

本作音楽プロデューサーは、本田美奈子をはじめ数多くのJ-POPを手掛けてきた牧田和男と、「THE ALFEE」のサポートメンバーを務め、北京オリンピックの閉会式音楽も担当した菊地圭介。主題歌『結び』及びイメージソング『GO! GO! A WAY』は、本作の音楽も担当したオバタコウイチ(Piano、作編曲)と川人雅代(Vocal、作詞)による音楽ユニット「Sacra e sole(サクラ・エ・ソーレ)」が担当した。

7月24日(日)にはm渋谷ユーロライブにて10時15分からと13時30分からの2回、独占プレミア上映を開催することが決定している。


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