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UPDATE|2022/08/13

BiSHのいないステージ、≒JOYを激推しするアナウンサー…TIF2022で起きたこと

『BiSH-星が瞬く夜に-』が流れた、BiSHのいないステージ



6日のステージでは、指原莉乃がプロデュースする「≒JOY」がTIF初出演を果たした。人気の「=LOVE」「≠ME」の妹グループということもあり、舞台袖のエリアにはメディアやアイドル関係者の姿が多数見られた。そんな中、ステージ近くで1人、一心不乱にサイリウムを振り続ける年配の男性の姿があった。

通常、関係者はせいぜい音楽に合わせて首を振るくらいで、サイリウムを振ってアイドルを応援する人は珍しい。しかも背中からも偉い人特有の雰囲気が出ている。誰だか気になったので、周囲に聞いてみると意外な答えが返ってきた。

「あれ、三宅アナですよ」

そう、フジテレビの重鎮、「めざましテレビ」の司会で知られる三宅正治エグゼクティブアナウンサーだったのである。

番組の司会や競馬、格闘技の実況などで知られる三宅アナだが、実はアイドル好きで「ももいろクローバーZ」のファンであることを公言。さらに前述のBiSHのファンでもあり、出演は実現しなかったものの2019年にテレビ朝日『アメトーーク!』で「BiSHドハマり芸人」が放送された際は、そのファンぶりからオファーされたほどだ。

TIFでも過去、推しの「ももクロ」のメンバー・佐々木彩夏のソロステージでは舞台袖で応援する姿が目撃されていたが、今年3月に結成された「≒JOY」までチェックしているとは、その守備範囲の広さはさすがのひと言だ。

「≒JOY」の出演時間は日差しも出て湿度もかなり高く、なかなか過酷な環境だった。「≒JOY」のメンバーたちも交代で水分補給をしていたが、59歳の三宅アナは演奏中休むことなくサイリウムを振り続けていた。ステージ横でただ1人サイリウムを振る三宅アナはさすがに目立ったのか、その姿を見つけた「≒JOY」のメンバーからは笑顔がこぼれていた。

【あわせて読む】11年ぶりの出演…えなこら「PPE41」のエモすぎる凱旋劇「TIF」メインステージで魅せた一部始終
AUTHOR

徳重 龍徳


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