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UPDATE|2022/09/19

インスタグラビアの女王・似鳥沙也加「好きなことを仕事に、露出に恥ずかしさはないんです」

撮影/coto

2016年、自身が考案したハッシュタグ「#インスタグラビア」が話題となり、インスタグラムのフォロワー数は108万人。今やメディアに「インスタグラビアの女王」と称される似鳥沙也加。9月28日にファン待望の1st写真集『Ribbon』(KADOKAWA)を発売する彼女に、写真集の見どころやこれまで出した個人写真集との違いを聞いた。

【写真】インスタグラビアの女王・似鳥沙也加の撮り下ろしカット【10点】

似鳥は週刊プレイボーイ、週刊ヤングジャンプなどこれまで数々の人気雑誌の表紙を飾ってきたが、意外なことにメジャー写真集は今回の『Ribbon』が初だ。

「今までも写真集のお話はあったんですが、ちょっとタイミングが合わなくて。それに、もし出すなら自分の好きなコンセプトで出したいという気持ちがありました。今回オファーをいただいたときに、スタッフの方が本当にすごく丁寧に考えてくれて、『あっ、この人たちと一緒にやりたい』と思ったんです」

カメラの前ではクールな美しさを見せる似鳥だが、子供の頃から人見知りで、自分に自信があるタイプではない。写真集の発売にも少し恐縮した気持ちもあるという。

「写真集は芸能人の方が出すものと考えていて『みなさん、写真集を出せて凄いな』と見ていました。逆に私はあんまり芸能人という感じじゃないですし、私は違うのかなと思っていたんです。だから、私も写真集を出していいんだという感じでした」

写真集の撮影地は東京と沖縄本島で、似鳥にとっては初めての沖縄だったという。

「沖縄での撮影は7月の初めに2泊3日で行きました。泊まったホテルの外からでもにぎやかな声が聞こえてきて、すごく新鮮でした」

カメラマンは西條彰仁氏。数々のタレント写真集を撮ってきたベテランとの仕事は、似鳥にとっても大きかったという。

「西條さんには自分の体の癖を指摘してもらいました。自分では気づかなかったんですが、脚をちょっと曲げちゃう癖があったみたいで。ほかにも『写真では脚をこう伸ばした方がいいんだよ』と教えてもらいました。これまでグラビアをやってきて、初めてちゃんといろいろと指摘してもらって勉強になりました」

個人でいくつもの写真集を出してきたが、今回の写真集では「編集者、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイクといろんな方の意見を聞いて、せめぎ合いの中でできた」と振り返る。

だからこそ写真集では、今までと違った似鳥沙也加を見ることができる。今までのグラビアでは室内でしっとりセクシーにというものが多い印象だが、今作では沖縄の太陽の下、明るい光の中で撮られ、珍しいプールや海辺での撮影も行われた。
AUTHOR

徳重 龍徳


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