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UPDATE|2022/10/30

染谷有香は“奉仕型”?「がっかりさせてもいけないので言い切れない(笑)」

染谷有香 撮影/山田健史



──今後、染谷さんのグラビア活動は、ヘアヌードが主体になっていくのでしょうか。それともヌードはあくまでグラビアの一要素として、幅広く活動されるのでしょうか。

染谷 ちょっとずるいと思われちゃうかもしれないんですけど、あくまで私としては「露出をここまで解放しました」という気持ち。「こういう作品をずっと続けたい」というより「見たいと思ってもらえるものを追い求めていきたい」と思っているんです。それがヘアヌード作品でないのであれば、それに全力を尽くすし、ありのままが求められているのであれば、やはりそれを全力で尽くしていきたいなというのが、本当に正直な思いかもしれません。

──ではヌード作品かそうではないかということ自体は、そこまで意識されていないんですね。

染谷 表現方法の一つという感じかもしれません。見てくれる方に喜んでもらえることの方が、「自分がこうしたい」ということよりも優先度が高いような気がします。

──染谷さんは、もともと自分のやりたいことよりも相手の求めることを優先する、いわゆる奉仕型なんですか?

染谷 「奉仕型です」と言って、がっかりさせてもいけないので言い切れないんですけど(笑)、両方が成立すればいいなと思っています。お互いの気持ちが良いところで合う方がいいし、私は立ち止まることが好きじゃないので、その方が進んでいける気がするんです。それと、そうすることで仕事のスケールが上がっていくのが楽しくて。エンタメに小さな頃から憧れていたので、憧れを絶やしたくないんです。今回の写真集もそうですが、周りに委ねた方が面白い人に興味を持ってもらえた経験があって。面白い人たちに出会えて、こんな風に1年で2冊目の写真集を出させていただくこともできたのは、そうやって生きてきたからかもしれないですね。

【あわせて読む】染谷有香、テレビ大好き少女が“霊長類最強グラドル”になるまで「1回心が折れました」

▽染谷有香
圧倒的なスタイルを武器に「霊長類最強グラドル」と呼ばれるグラビア界の至宝。30歳になり撮影した最新写真集『Dyed in a dream』(光文社)が絶賛発売中。さらに前作『This is the beginning』(光文社)のデジタル版もリリース中。
AUTHOR

山田 健史


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