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UPDATE|2022/11/26

ABEMAアナウンサー・西澤由夏、グラビア挑戦の心境「ドッキリかもしれないと半信半疑だった」

西澤由夏 撮影/荻原大志



『ニューヨーク恋愛市場』(ABEMA)の企画でフォトブック『爽音』を製作した経験もある西澤アナだが「どう写っているか分からないので静止画は苦手なんです。本当に難しかった」と勝手の違うグラビア撮影を振り返った。

『ヤングジャンプ』でのグラビア衣装は、清楚な白のワンピースからヘソだしルック、猫耳をつけた黒のワンピース、Tシャツでのプールショットと実に多彩だ。

「プールでのTシャツの写真は下に水着ではなく、ヌーブラ的なものをつけました。水着はイメージ的にも会社NGでして(笑)。普段の番組でも衣装がシースルーやドレスワンピースのときは意外とヌーブラを使うので、そこでの抵抗感はなかったです」

西澤アナ自身がお気に入りとして挙げたのが、黒の大人っぽいワンピースの衣装でのシーンだ。自身の新たな発見にもつながったという。

「ピッチピチの黒のワンピースで、最初は『大丈夫かな』と思っていたのですが、写真で見るとすごく素敵でした。それまで黒の私服をほとんど着なかったのに、撮影の後からは積極的に黒の私服を買うようになったくらいです(笑)」

全国のコンビニに並ぶ『ヤングジャンプ』の表紙となった反響は想像以上だった。それまで連絡を取っていなかった友人からも続々と届き「誕生日よりも盛り上がりました」と笑う。

西澤アナの表紙掲載を喜んでくれたうちの1人が『堀江貴文と藤田晋のビジネスジャッジ!!』で共演する”ホリエモン”こと堀江貴文氏だ。西澤アナとは彼女がアナウンサーとなる前の、サイバーエージェントの営業職時代から共演していて「本当にすごい。成長したな」と喜んだという。

また番組で共演する千鳥やニューヨークは、彼ららしい祝福をしてくれたという。

「千鳥さんもニューヨークさんもすごくいじってくれました。千鳥さんには『チャンスの時間』の中で、“アナウンサーもどき”って言われているんですけど、私が表紙の『ヤングジャンプ』を見せても『これ本当にヤンジャンなんか? ヤンジャンもどきなんじゃないのか?』と信じてくれませんでした(笑)。ニューヨークさんも『本当に沖縄まで行ったの』『これ、「ABEMA」のスタジオの屋上でしょ』と。でも『買ったよ』と言ってSNSでも紹介してくれました」

『ヤングジャンプ』の表紙だけでなく、雑誌に掲載されなかったアザーカットを使ったデジタル写真集『いつも全力。いつも等身大の君と。』も発売されている。アナウンサーの写真集といえば、田中みな実『Sincerely yours...』や鷲見玲奈『すみにおけない』などのヒット作も少なくない。

一方でやってみたいグラビアに挙げたのが、『東京カレンダー』の表紙のような、大人なグラビアだ。

「今回の『ヤングジャンプ』も明るい雰囲気で撮っていただいたんですけど、普段かけないメガネをかけたり『プロの手にかかると、私ってこんな表情をするんだ』という発見がありました。次があるのなら、来年30歳になるので大人っぽい、真っ赤な口紅をつけて、ピンヒールを履いたキラキラしたグラビアをやってみたいです。普段の自分とは違う、ギャップのある自分を見てみたい!」

次は紙の写真集かと水を向けると、西澤アナは「全然そういうお話はいただいていないので、お待ちしています」と笑顔を見せており、新しい挑戦に十分な意欲を見せた。

(取材・文/徳重龍徳)

▽西澤由夏(にしざわ・ゆか)
1993年8月12日生まれ、埼玉県出身。2016年にサイバーエージェントに入社、2018年から専属アナウンサーとして『チャンスの時間』『ニューヨーク恋愛市場』などに出演している。
Twitter:@nishizawa_yuka

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