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UPDATE|2023/01/07

『三千円の使いかた』主演 葵わかな、24歳から考える人生設計「お金だけがあっても生きていけない」

葵わかな 撮影・山田健史



──葵さんご自身は、お金に関して子どもの頃にご家族からしつけられたことはあるのでしょうか。

葵 特に言われたというわけではないと思うんですが、お年玉は毎年貯めていました。お年玉は使うものじゃなくて、貯めておくものという感覚でした。

──では、お金以外の面で家族の影響を受けていることはなにかありますか?

葵 きっとたくさんあるんでしょうけど、難しいです。私の家族は全員が似ているので、何かしらの影響は受けていると思います。例えば、お酒を飲むのが好きな家族なので、みんながお酒にすごく前向きということがあります(笑)。家族でお酒を飲む機会もすごく多いんです。仲が良いです。お酒に酔って怒られるということもあまりなく、寛容だと思います。

──最近の買い物で印象的なものはなにかありますか。

葵 少し前に断捨離をしたので、今はあまり物を買わないようにしているんです。けど、欲しいものはたくさんあるんですよね。でも本当に欲しいのかどうかと自分に問いかけ続けています(笑)。でも年内には買いたいです。一つはちょっと良いボディクリーム。お誕生日にいただいたもので、すごく良かったんですけど、毎日のケアで使うのに、自分の中ではちょっと贅沢しすぎかなって。もう一つは入浴剤で、ちょっと良いものを買ってみたいけど、自分にとって入浴剤はどれくらいのものが良いのかすごく悩んでいます(笑)。

──ありがとうございます。では、最後に読者へメッセージをお願いします。

葵 お金を通して、美帆や美帆のお姉ちゃん、お母さん、おばあちゃんと、様々な世代の人たちが自分の人生のこれまでとこれからを考え直すようなお話です。その中で、お金の話だけじゃなく、「お金だけがあっても生きていけない」という、もう一歩踏み込んだテーマも実はあるんじゃないかなと私は思っています。どうやったら豊かに、幸せに人生を生きていけるかということを考え続けているお話だと思うので、世代、男女問わず、このドラマを見て納得したり、共感したり、自分に問いかけてみたりしてもらえるような作品になればいいなと思っています。頑張ります!

ヘアメイク  竹下あゆみ
スタイリスト 岡本純子

【あわせて読む】葵わかな、ドラマ『三千円の使いかた』で節約女子に「お金の教科書のように楽しんで」
AUTHOR

山田 健史


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