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UPDATE|2023/01/02

小芝風花、艶やか黒着物で大人を実感「きっと2〜3年前の私だったら着られなかった」

小芝風花 撮影/たむらとも

12月5日に開催された「オスカープロモーション2023年新春晴れ着撮影会」。今回、そんな「晴れ着撮影会」から女優として今年も大活躍だった小芝風花にインタビュー。2022年の出演作品を振り返ってもらった。

【写真】小芝風花、今まで一番大人っぽい着物を着た撮り下ろし写真【4点】

──今年の「新春晴れ着撮影会」では鶴嶋乃愛さん、川口ゆりなさんが初参加。小芝さんは後輩たちが話しているときにすごく優しい表情をしていたのが印象的でした。

小芝 私が初めて参加させていただいたときはまだ事務所に所属してすぐの14歳で、本当にガッチガチに緊張していて。きっと初参加の2人のようにしっかりと発言できていなかったと思います(笑)。少しずつ先輩という立場になってきましたが、私は頼れるようなタイプではないので毎年撮影会では後輩たちが居やすい空間作りができたらいいなって思いながら臨んでいます。

──今年の着物は大人っぽさを感じます。

小芝 今までで一番大人っぽいと思います。これまでも黒色の着物は着たことがあったんですけど、リボンが付いていたり、どちらかと言えば可愛い黒が多くて。今回は25歳になったということもあって、ちょっと挑戦的な着物にさせていただきました。

──大人な着物を着て、身が引き締まりましたか?

小芝 はい。すごく目を引く華やかな着物で、きっと2〜3年前の私だったら着られなかったと思います。なので、今この着物を着られて少しは大人になったのかなって感じています(笑)。

──小芝さんは 2022 年、様々な作品に出演しましたが、成⻑したなと思うことはありますか?

小芝 分からないです(笑)。私、そういうのを自覚することがあまりなくて。ただ、勉強になったのは『妖怪シェアハウス』。コメディ作品ですが、共演者の皆さん、本当にお芝居が上手な方ばかりで、キャラクターの作り方など勉強になることが多かったです。

──『妖怪シェアハウス』だけでなく、『貞子DX』など今年は人ならざる者との共演が多かったです。怖いのは得意ですか?

小芝 苦手です(笑)! ただ『妖怪シェアハウス』は可愛らしい妖怪ばかりだし、『貞子DX』も本編中はすっごく怖いんですけど、宣伝活動を貞子と一緒にさせていただくうちに仲良くなれました。いまでは貞ちゃんって呼んでいます。

──今後挑戦したい役柄などありますか?

小芝 影のある役です。どちらかというと明るいキャラクターを演じることが多いので、ちょっと猟奇的な役やシリアスな作品にも参加したいです。

──来年には主演映画『レディ加賀』が公開予定。こちらではタップダンスに初挑戦しているそうですね。

小芝 すごく難しかったです。基礎練習を9カ月前からして作品に臨んだんですけど、本編で踊る振り付けをもらったときは「難しすぎる!」って泣きそうになりました(笑)。振り付けの先生方にサポートしていただきながらなんとか乗り切ったので、是非劇場で観てほしいです!

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