坂上忍がMCを務めるバラエティ番組『デマ投稿を許さない』が11日（水）、「ABEMA SPECIALチャンネル」で放送された。
【関連写真】心霊現象が苦手で泣き出してしまった西野未姫【5点】番組は、坂上がSNSのタブーに斬り込み、議論の嵐を呼ぶ禁断のトークバラエティだ。毎回異なるゲストが抱えるデマ投稿にNOを突きつけ、「真実を言っても炎上するだけ」「本当のことを言う場所がなかった」というゲストの胸の内を、坂上が公平な立場から解き明かしていく。
番組では、昨年11月に結婚を発表し、“31歳差婚”で大きな話題を呼んだお笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱と、元AKB48でタレントの西野未姫夫妻がゲストとして登場。
ここでは、「西野の両親は心底賛成していないのでは？」という投稿が取り上げられた。山本よりも6歳下の義父、3歳下の義母のもとへ、挨拶に行った際の反応について、西野は「お母さんはすごく驚いてました、年齢差に。でも、『やめなさい』とかはなかったですし、お父さんは喜んでました。（極楽とんぼの活躍を見ていた）世代なので、『いいんですか！？』みたいな。ウェルカムでしたね」と両親のリアクションを明かした。
また、二人の馴れ初めについて、「番組でもYouTubeチャンネルでも、よく会うようになっていったんです」と語り出した山本は、会っていくうちに「『西野、あるな』って思いだしたんですよ」と心の変化を打ち明ける。西野は「なんで上から目線なの？」と指摘し、スタジオの笑いを誘った。
山本は昨年の3月頃、初めて1対1で食事をすることになったと話を続け、「ぶっちゃけ言うと、『なんか付き合うんじゃないかな』と俺の中ではあったんです」と予感のようなものを持っていたと発言。西野はここでも、「なんでそんなに自信があるの？」とツッコミを入れる。しかしそんな山本さんの自信たっぷりな好意を向けられるうち、「徐々に男として見るようになっていったんです」と告白した。坂上は驚きながらも「よかったね」と山本さんに言葉をかけた。
さらに、坂上は「『お付き合いしてください』と言うのはハッキリ言ったの？」と、交際に発展したきっかけについても言及。山本は「正直『今日から付き合おう』って言ったのは、実はないんです」と答え、付き合うまでの経緯について話し始める。昨年4月、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳、ココリコの遠藤章造、品川庄司の庄司智春ら、“軍団山本”のメンバーでの食事会に西野を呼んだという。そこで「（西野のことが）『実は今めちゃめちゃ好きなのよ』とハッキリ言ったんです」と回顧した。
続けて、「今まで会合とか飯会があったときに、『この子が大好きなんです』って言うことがなかったんです。淳とか遠藤とか庄司が、背中を押すじゃないけど、『そういうことだったら是非、“姉さん”』みたいな言い方になっていったんです」と周囲が一気に応援モードになり、山本の思いを後押ししてくれたのだと打ち明けた。
一方、西野は「付き合うって決めていないのに、『姉さん』って呼ばれちゃったから『どうしよう』みたいになって」と当時の動揺を明かす。「でも、『こんな山さんを見たことない』ってみんなが言ったんです。『俺らの前で“大好き”なんて、30年ぐらいいる中で聞いたことない』って。そこで、山本さんとお付き合いしようと覚悟を決めました」と語った。しかし、この話を聞いた坂上から「この間遠藤から聞いたんだけど、その会は全部台本ができていたみたい」と衝撃発言が飛び出す。山本は「台本はできてないですよ」と慌てて否定する。
また、「加藤浩次が西野に『山本のことは任せた』と発言。極楽とんぼは解散？」という投稿も紹介。まず山本の相方である加藤の発言の真偽について、西野は「つい最近、加藤さんに結婚した後にお会いしました。そのときに『山本は、ガミガミ言うとすぐ不貞腐れるからな。徐々に誘導して西野が主導権を握れよ』みたいな話をしてくれて、『山本のことは西野に任せたぞ』と言ってくださったんです」と真相を語った。
続いて坂上は「コンビ解散か？」という噂について、「逆なんじゃないの？結婚したことによって、活動が活発化するんじゃないの？」と質問。山本は「極楽とんぼとしてはさらに活発になってくれることを願うしかない」としながら、「解散は、まぁないですね。考えたことないです」と解散説を否定した。「極楽とんぼの解散があるとしたら、死ぬときじゃないですかね。死んでも、極楽とんぼの屋号は残してどっちかはいると思うんで」と続けた。
その後も、山本は朝の情報番組『スッキリ』（日本テレビ系）の司会を17年間にわたって務めてきた加藤への思いや、コンビとしての今後の展望など、本音トークを展開した。
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