「やっぱり今までの恋愛とは明確に違うんですよ。なにしろリチは、あれだけ頑張って僕のことをゲットしたわけですから。わざわざ番組の企画に応募して、バッシング覚悟で全国に顔出しをしながら、僕という一番星を本気で掴もうとした。正直、『クロちゃんの彼女になりたい』と考える女性なんて世の中にごまんといるかもしれない。だけど、頂点に立てるのは１人だけ。そう考えると、改めて大した女性だと思いますね。肝も座っていますし」
リチがガチのクロちゃんファンだったことは紛れもない事実だ。放送の中で近所に住んでいたことが明かされていたが、リチの散歩コースにはクロちゃんの自宅マンションがあったため、毎日のように家の電気がついているかどうかをチェックしていたという。クロちゃんによるノロケ話は続く。
「実際につき合い始めてから知ったのですが、リチって僕が可愛いと思う女の子が気になるらしくて。たとえば僕がギャル好きなことは今までいろんなところで話してきていますよね。だから本人も急にギャルっぽいブーツを履いたりしているんです。それまではカジュアルなスニーカーとかが好きだったのに、僕好みの女性になろうと背伸びしている。2人で1時間くらい散歩すると、履き慣れない靴だから水ぶくれみたいになっていました。でも、その姿勢がいじらしいじゃないですか。髪型もギャルっぽい茶髪にしたいとか言っていたから、さすがにそれは必死で止めましたけど」
仲のいい高橋みなみからは、「クロ、わかっているの？ この出会いは奇跡みたいなものなんだからね。大事にしないと承知しない」などと、会うたびに説教されるとか。これに対しては「本当に小姑みたい」と苦笑いしつつも、「言われなくても俺が守っていくから！」と男らしい一面を見せる。
