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UPDATE|2023/02/13

日向坂46・四期生が伝統の“おもてなし会”を開催、大歓声の中で涙「自分たちは成長したんだなと実感」

日向坂46 四期生 撮影/上山陽介

日向坂46の四期生が11日(土)と12日(日)の2日間にわたり、千葉県・幕張イベントホールで「おもてなし会」の2日目を開催した。

【写真】藤嶌果歩が特技の書道で書いた”めくり”を披露した日向坂46四期生【16点】

「おもてなし会」は、日向坂46の一期生や二期生が行ってきた同グループ伝統のイベント。さまざまなパフォーマンスやミニライブで観客をおもてなしするという趣向だ。

今回は2日間で計1.5万人を動員。昨年11月にライブでお披露目された四期生の12人にとっては初の単独イベントとなった。また、坂道グループはマスク着用を条件に声援・歓声の制限を解除することを発表したばかりだが、本イベントがその初めての”声出し解禁”ライブとなった。

12日の好演では、開演直前の影アナでメンバーが「盛り上がっていくぞ―!」とあおると、さっそくファンが大歓声で応える。そしてオープニングで、12人の四期生が1人ひとり登場し、自己PRを行った。

トップバッターの石塚瑶季は「たまき、ボンバイエ!」「1、2、3、ダー!」と元気よくコールし、特技の前方転回を披露。続く岸帆夏はダンゴムシのモノマネで体の柔らかさをアピールすると宣言し、ブリッジからの前方・後方回転をした。

小西夏菜実は、等身大パネルを自作したことがあるほど好きだという先輩の加藤史帆のモノマネで、「おひさま(日向坂46ファンの愛称)にハマりたい」と訴える。清水理央は「笑顔だけは誰にも負けません」と笑顔全開でアピールし、日向坂46の前進グループ・けやき坂46時代の名曲『永遠の白線』をアカペラで歌った。

元吹奏楽部で少しだけ絶対音感があるという正源司陽子は、観客のリクエストに答えて『ドレミソラシド』をフルートで華麗に演奏。竹内希来里は「きらりんフォント」とファンが呼んでいる独特の字で自己紹介のフリップを作成。最後は出身地の広島弁で「四期生みんなでおもてなしするけぇ、えっと楽しんでいかんといけんょ」と語った。

平尾帆夏は必殺技と称している「ひら砲」で観客を打ち抜いた後、あえて苦手なバッティングに挑戦。3球目にしてボールを捉えることに成功したが、続いてサインボールを客席に投げるつもりが床に叩きつけてしまう。

福井県の海の近くで育った平岡海月は、「海を愛し、海に愛された女の子」と自己紹介し、少しだけ勉強していたという中国語で「一緒に海で泳がん?」とファンを誘った。藤嶌果歩は特技の書道をその場で披露、自分のことを漢字一文字で「羊」と表現した。

宮地すみれは中学生の頃からやっていたバトントワリングをしながら自己紹介。最後は空中に投げたバトンを回転してキャッチする大技を決めた。山下葉留花は祖父に教えてもらった三線で「NO WAR in the future」を完璧に演奏。

最年少の渡辺莉奈は自身の名前であいうえを作文を披露、最後の「な」で「仲良く12人で精一杯がんばります」と、この自己PRのコーナーを締めた。

そしてステージ上に全員が並び、MCコーナーへ。メンバーを代表して、清水が「今日までの期間、メンバーのみんなで、どうやったらおひさまのみなさんに楽しんでもらえるかなって考えて、たくさん練習してきました。ぜひたくさん楽しんでいってもらえればうれしいです。よろしくお願いします」と挨拶した。先ほどの自己PRでダンゴムシのモノマネを披露した岸が、リハーサルで失敗し、ひとり残って練習していたことなども明かされた。


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