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UPDATE|2023/02/13

日向坂46・四期生が伝統の“おもてなし会”を開催、大歓声の中で涙「自分たちは成長したんだなと実感」

日向坂46 四期生 撮影/上山陽介


曲を歌い終えてから、メンバーひとりひとりがマイクを通して観客にメッセージを伝える。先頭の石塚をはじめ、多くのメンバーが涙を流しながら熱い思いを打ち明けた。

石塚瑶季は「今、披露させていただいた『青春の馬』は自分にとっても四期生にとっても思い入れの強い曲です。そんな曲で私は初めてフロントをさせていただきました。合宿の課題曲である『青春の馬』を今日こうして大勢のみなさまの前で披露できるまでに自分たちは成長したんだな、とこの景色を見て実感することができました」とコメント。

竹内希来里は、「私はみんなに感情を出すのがあまり得意ではない人だったんですけど、このおもてなし会の期間に始めはつらい涙をたくさん流してたんですけど、最近は嬉し涙がたくさん出るようなったんです。それは四期生がすごく優しくて、先輩方も私たちにすごい優しい言葉をたくさんかけてくれるからだと思います。私も先輩方のようにカッコ良くなりたいし、優しいアイドルになりたいなと思ってます」と語った。

山下葉留花は「私はオーディションで『日向坂46の素晴らしさを世界に届けたいです』と言わせていただいたんですけど、その言葉を有言実行するために、私は日向坂46にふさわしい人になれるよう前を向いて、先輩方の大きな背中を見て、私自身強くなります」とコメントした。

本編最後に歌ったのは、日向坂46の定番曲『JOYFUL LOVE』。いつもの通りファンがサイリウムで作る〝虹〟を前に、この曲をきっかけに日向坂46のオーディションを受けたという宮地をセンターにして歌唱した。

アンコールでグッズのTシャツを身に着けて登場したメンバーたちは、ステージ上で日向坂46の円陣を披露。会場最後列まで届く地声で「空まで届け! ぽかぽかキュン! ひとりじゃない、仲間と共に高く跳べ! 日向坂46、ヒ!」と叫んだ。そして再び『ブルーベリー&ラズベリー』を披露。

最後に、清水が同期を代表して「これから四期生たちは先輩方の大きな背中を見習って、謙虚さ、礼儀、感謝を忘れずに、どんどん先輩方のように成長していきたいと強く思っています。精一杯、四期生一同頑張っていきますので、これからもずっとずっと見守ってくださると嬉しいです。私達四期生は、おひさまのみなさんのことが大好きです!」と感謝を伝えた。

そして本当の最後のおもてなしとして、「お見送り」をすることを発表。声出し解禁に続いて、まさかの対面でのお見送りをするという発表に、ファンは大歓声を上げた。ライブを終えたばかりのメンバーたちが、会場を出るファンをビニールシート越しに見送り、イベントは幕を閉じた。

4月1日・2日には、横浜スタジアムでグループのデビュー記念日ライブ「4回目のひな誕祭」が開催される。これまで全体ライブではスポットでの出演だった四期生たちが、この「おもてなし会」を経て、より本格的にグループの一員としてライブを作り上げていく姿を見るのが、今から楽しみだ。

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