FOLLOW US

UPDATE|2023/02/13

日向坂46・四期生が伝統の“おもてなし会”を開催、大歓声の中で涙「自分たちは成長したんだなと実感」

日向坂46 四期生 撮影/上山陽介


最後のおもてなしは「ミニライブ」。お待ちかねの時間の到来に、ファンから大歓声が上がった。ライブが始まる前に、VTRでこれまでの四期生の歩みも紹介された。

昨年8月に研修合宿を行ってから、ミュージックビデオ撮影や冠番組『日向坂で会いましょう』の初収録、代々木第一体育館で行われたグループのツアーファイナル公演でのお披露目など、怒涛の約半年間を過ごしてきたことが、その裏側とともに映像で伝えられた。

このVTR終わりで日向坂46のOvertureが流れると、会場は3年ぶりの声出しライブにボルテージが高まった。四期生たちが最初に歌ったのは、『ブルーベリー&ラズベリー』。曲終わりのMCでは、小西が、今回は観客のコールが聴こえてきて嬉しかったと感想を述べた。あらためてミニライブの意気込みを聞かれた山下は、「日向坂46四期生、仲良しです。みんなが優しくて助けられているので、この12人の温かい思いをみなさんに届けられたらなって思ってます」と宣言した。

続く2曲目は『ドレミソラシド』。夏らしく爽やかな曲調で、日向坂46のグループカラーを現す一曲。夏が大好きで元吹奏楽部でもある正源司陽子がセンターを務め、イントロの指揮者の振り付けもこなした。

3曲目は『キュン』。日向坂46のデビューシングルにして代表曲のセンターを担当したのは藤嶌果歩。笑顔いっぱいでパフォーマンスし、サビ前の「かわいい」というセリフには会場から「フゥー」という歓声を受けた。なお、2番の「好きだよ」というセリフは正源司が担当した。

ここで再びMCを挟む。『ドレミソラシド』でセンターを務めた正源司は「一番最初に合奏するところでみんなが目を合わせてくれた瞬間、すっごい笑顔なんですよ。ほんとに私、楽しくてしょうがないって気持ちで踊りました」、『キュン』でセンターを務めた藤嶌は「合宿とかでもさ、大喜利とかしたじゃん。そういう全部積み重ねたものがここで発揮できたかなと思います」と語った。

また、宮地の無茶振りで山下と宮地がキュンのセリフを言うと、石塚と渡辺が流れ弾を被弾。ふたりとも大照れしながら「かわいい」と言うと、会場が大盛り上がりした。

4曲目は『こんなに好きになっちゃっていいの?』。日向坂46の楽曲の中でももっとも大人っぽい恋愛ソングで、デビューしたばかりの四期生が歌うと新鮮に感じられる。小西をセンターに、切なく激しくパフォーマンスした。

ダンストラックを挟んで5曲目は『青春の馬』。グループを象徴する応援歌で、四期生は研修合宿のときからこの曲を練習していた。センターは清水で、曲中に清水から手を引かれて前に出る役は渡辺が務めた。


RECOMMENDED おすすめの記事