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UPDATE|2023/02/13

日向坂46・四期生が伝統の“おもてなし会”を開催、大歓声の中で涙「自分たちは成長したんだなと実感」

日向坂46 四期生 撮影/上山陽介


進行を引き継いだ平尾&平岡は、ステージ脇に置かれた”めくり”が実は藤嶌が書いたものだと言及。藤嶌は、普段習字では使わないカタカナに苦戦したと話した。そのめくりに書かれていた最初のおもてなしは、「伝統のパフォーマンス」。かつてけやき坂46がZeppツアーで挑戦したマーチングドラムやカラーガードを披露するという。

VTRでけやき坂46時代のパフォーマンスの模様が紹介された後、ドラムを抱えた石塚、小西、清水、竹内、平尾、藤嶌が登場。ソロ演奏やコンビネーション技など、さまざまな見せ場を作って観客を楽しませた。竹内は、このおもてなし会の練習中に一期生の佐々木久美と東村芽依がやって来てアドバイスをくれたことも報告した。

続いて岸、正源司、平岡、宮地、山下、渡辺がフラッグとライフルを使ったカラーガードを披露。先ほどは特技のバトンを回していた宮地は、ライフルを空中に投げて見事にキャッチした。

最後は、12人全員でダンストラックを踊る。昨年12月に行われた「ひなくり2022」でもダンストラックを踊っているが、今回はフォーメーションダンスを軸にした構成で、四期生のチームワークを見せた。

パフォーマンスを終え、石塚は「10kg近くある太鼓を持ちながら、みんなで重いねって言いながら協力しあえました」と苦労を語った。宮地はバトンとライフルの違いに苦戦したと語りながら、中学時代にカラーガードで全国大会に出場した経験のある東村芽依から指導してもらい、「それを励みに頑張ることができて、最後もキャッチできてよかったです」と話した。

また、ダンストラックのレッスン中に同期から励ましてもらったという岸は、「ほんとに誰も置いてかないグループなんだなと思って、密かに感動してました」と明かした。

続くおもてなしは「いきなり即興劇」。くじ引きで「誰が・どこで何を・どうなった」という3つのお題の内容を決め、それに沿って2人1組で即興演劇を披露するという企画だ。このコーナーに関しては練習を一切していないぶっつけ本番。昨日挑戦した6人に代わり、今日は石塚&清水、宮地&岸、小西&正源司の3組が挑戦した。

石塚&清水は、「付き合いたてのカップルが、英語しかしゃべれない場所へ海外旅行に行って、大雨が降ってきてびしょ濡れになって告白した」というお題。ともにチアリーディング経験者でライバルを自認しているふたりだが、徐々に緊張で震え出した石塚を清水がサポートし、無事に最後まで完走した。

宮地&岸はのお題は「声が大きい店員さんとお客さんが、遊園地に遊びに行って、とても面白いダジャレを言ってしまった」。岸は車の販売員を自由に演じ、ラストはやけくそ気味に「ぐるぐるくるまー」というダジャレでしめた。小西&正源司のお題は「優しい部活の先輩と後輩が、キャンプ場で料理をしていると、大勢の敵が襲ってきたがふたりでやっつけた」。ともに兵庫県出身のペアだが、正源司がストーリーを考え、小西が関西弁で先輩を演じた。

ここからはMCを山下&渡辺にバトンタッチし、他のメンバーは次の企画「私服ファッションショー」の準備のため裏へ。MCのふたりはメンバーのアンケートを紹介した。途中、「日常茶飯事」を「ちゃはんじ」と読み間違えてしまった元社会人の山下に、最年少の渡辺が訂正を入れるという一幕も。そして私服ファッショショーでは、それぞれ私服に着替えたメンバーたちが会場2階のスタンド席をぐるっと一周し、ファンと間近でコミュニケーションを取った。


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