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UPDATE|2023/03/18

エルフ・荒川が語るハッピーなギャル人生「芸人として賞レースを取れてないのはコンプレックス」

エルフ 荒川 撮影/荻原大志



定期的に開催している単独ライブには、お笑いを初めて見に来た、という人が多いと話す。

「『テレビで見て初めて来ました』という人もたくさんいます。でも、毎回『初めて』って人がほとんどだから『先月の人、どこ行った?』って(笑)。観光地みたいに、ニュアンスで見に来てくれているのかなぁ。芸人の単独ライブって普通はお客さんが温かいと言われるのに、うちの単独は(初見のネタに厳しい)寄席みたいな状態なんですよ。それもあって、毎回めっちゃ滑る。『このネタ、あかんのや』ってすぐわかります(笑)」

ネタを作ろうとすると、面白いことが出てこないとボヤく荒川。最近は、脳を油断させるようにしているんだとか。

「脳を休ませるというか、紛らわすという手法があるらしくて。なんか面白いこと考えようと思うと脳が緊張して降ってこないから、わざと散歩したり、お風呂に入ったりするといいみたいなんですよ。それを信じて、いつもうろうろしています。でも、たまにネタがドバドバ降ってくるときもあるんですよね。自転車に乗ってるときとか。『今日ヤバいやん』ってくらい思い付くときもあって。でも、自転車のときは今違うやろって思いますね。全然メモできひん(笑)」

上京から約1年。「ガチでノンストップだったから、今後はちょっと地に足を着けてギャルしたいですね」とも語る荒川。今回の日めくりには、そんなギャル芸人としての荒川の魅力が満載だ。

「この日めくり、めっちゃかわいくないですか!? 自分が好きなピンクとキラキラとゼブラが詰まりまくり!みたいな感じにしたんですけど、表紙も一番かわいい写真がいいから盛れてる方に変えさせてもらいました。これが今の荒川です!という感じです」


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