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UPDATE|2023/04/13

NGT48中井りかが卒業発表「最高のアイドル人生だったので悔いはない」

NGT48 中井りか

NGT48の第1期生メンバーである中井りかが、本日4月12日(水)にNGT48劇場で行われた「デビューシングル『青春時計』リリース6周年記念イベント」にて、グループからの卒業を発表した。

【写真】NGT48から卒業を発表した中井りか【4点】

NGT48にとって記念すべきデビューシングル『青春時計』をリリースしたのが、6年前の4月12日(同じく水曜日)。そして、そのセンターを務めたのが、中井りかだった。

その後もアイドルへの強い憧れと強いキャラクターを武器に活動して来たが、「お披露目や劇場デビューの日は記念日としてお祝いされるけど、シングルデビューはあんまりお祝いされてこなかった」との想いから、この記念日に特別イベントを企画した。

出演メンバーも、“お局とお局予備軍”と称したグループ内で比較的年齢が高いメンバー3名(西潟茉莉奈、大塚七海、真下華穂)を中井自ら選抜。そんなメンバーたちやお客様を中井節でイジりつつ、グループ愛が試される「知ってて当たり前?NGT48クイズ」などの企画コーナーを、いつも通りの自由奔放なトークで盛り上げた。

セットリストは、『ジッパー』『シャワーの後だから』など自身が公演やコンサートでパフォーマンスしてきた想い入れのある楽曲で構成。その中で唯一初披露となったのが、2期生の楽曲『自然渋滞』。「この曲好き」と公言しており、念願叶って初パフォーマンスとなったが、激しめのダンスを一人で踊り切った後には「絶対に一人で歌う曲ではない...」と息を切らして、笑いを起こした。

そして、ラスト1曲となったところで、一人きりのステージで「ここでご報告があります。私、中井りかはNGT48を卒業します」と、今年の夏で8年間の在籍となるグループからの卒業を決めたことをご報告。かつてソロコンサートで着用した真紅のミニのドレス姿の中井は、珍しく緊張する様子を見せながらも、「泣かないで」と涙ぐむ客席のファンを気遣いながら、ファンやグループへの感謝と『青春時計』がいかに大切な曲かを言葉を丁寧に選びながら伝えた。

卒業決意の報告を終えると、最後に「この曲(青春時計)を歌い続けて来られたことが嬉しかった」と、『青春時計』をひとりで歌い切りイベントを締めくった。

中井りかは「NGT48にとって私ってどんな存在なんだろう?って考えた時に、やっぱり私のことを嫌いな人もいるだろうし、こういう性格なので。それでも受け入れてくれたファンの方々やNGT48のことが、今では大切です。NGT48で経験してきたことは、これからも生きると思うし...。

この公演も中井りかのやりたい放題だったんですけど、メンバーは何となく(卒業発表を)察していたと思うんですけど、私のペースに合わせてくれて...。それは普段からもいえることで...。NGT48のメンバーでなかったら、ここまで守られてなかった。笑顔で卒業することを伝えられなかった。残りの期間も、これからも応援をよろしくお願いします。

みなさんには寂しいもいもさせてしまったかもしれないけど、最高のアイドル人生だったので、わしの中で悔いはないかなと思います」とコメントしている。

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