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UPDATE|2023/05/13

レベチのかわいさと話題・新唯の“破天荒”な一面「看護師時代に突然髪色を青に染めた」

新唯 撮影/荻原大志

元キックボクサー那須川天心のボクシングデビュー戦でラウンドガールを務め、リングの華となった新唯(あらた・ゆい)。“レベチのかわいさ”と話題を呼んだ彼女の、もともとは看護師として働いていたという経歴から、愛車はマツダ・ロードスターという意外な一面に迫った。

【写真】“レベチのかわいさ”と話題、新唯の撮りおろしカット【10点】

新は、原宿の竹下通りでスカウトされたことをきっかけに芸能界デビューを果たした。実はそれまでは栃木の病院で看護師として働いていたという。

「モデルになりたいって中学生ぐらいからずっと母に言っていたんですけど『ダメ。手に職をつけなさい』と反対されて、それで看護師になりました。仕事はすっぴん+マスクだったので全然モテませんでしたね(笑)」

清楚な雰囲気もある新だが、破天荒な一面も持つ。

「高校が商業科だったのに簿記検定を持ってなくて。1級の勉強をめちゃくちゃ頑張って、受ければ絶対合格だったはずなんですけど、試験当日に友達と『だるいよね。行くのやめよう』とか言って、調子に乗っていかなかったんです。もちろん母にあきれられましたね(笑)」

そんな性格は看護師時代も変わらなかったようだ。

「ある日、なんか許されるかなあって突然髪の毛を青に染めたんですよ。病棟の看護師長さんたちは『似合っている』『可愛い』って褒めてくれたんですけど、 病院で一番偉い看護師の方にはもちろん注意されて(笑)。それで、次の日に染め直しました」

思いついたら止まらない性格のようで、看護師時代には予定が空けば、鈍行電車で3時間かけて東京を訪れ、原宿や表参道を4時間ぐらい散歩し栃木に帰るという傍目には修行にも思える日々を過ごした。だが結局、これが芸能界入りのきっかけになるのだから世の中面白い。

「スカウトを受けたときは20歳を超えていたので、親の承諾もいらないなと勝手に事務所に入って親には事後報告でした。母からは『もう驚かない。あなたがそういうタイプなのはわかっているから』と言われました(笑)」

根っからの自由人。それだけに芸能界の仕事は性に合っているのだという。

「もともと私は飽きやすい性格なので、同じことをずっとやるよりも今のようにいろんな仕事ができるのがすごく楽しいです。知名度や人気、仕事の量が自分の努力次第で変わる、そのどうなるかわからないところも楽しいですね」

CREDIT

取材・文/徳重龍徳 撮影/荻原大志


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