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UPDATE|2023/05/19

益若つばさが”令和のギャルブーム”に懸念「他人ウケ重要の“ビジネスギャル”になっているのでは」

(C)AbemaTV,Inc.

平日夜9時より生放送されているニュース番組『ABEMA Prime』の17日(水)の放送回では、Z世代や小学生にまでブームが広がる「ギャル文化」を特集した。

【写真】”カリスマギャル”として若者の憧れの的となった益若つばさ【2点】

「カリスマギャル」として一時代を築いた番組MCの益若つばさは「Z世代だけでなく、世界でもギャル、通称“GYARU”が流行っている。海外の人でも私のことを知っていて『TSUBASA GYARU SUKI』と言われて驚いたことがある」とコメント。

さらに、「令和の時代に必要なのは“ギャルマインド”だと思っている」と力説。ギャルマインドについては、「決して人を否定しないこと。ギャルたちは『礼儀がなってないし、勉強もできない』などと否定され続けてきたので、自分たちは偏見で人を傷つけないようにしたいという気持ちが強い」と説明した。

また、「平成と令和の違い」に話題が移ると「かつては、肌を焼いていないと雑誌に出してもらえなかったり、ギャルブランドの服を着ていないと“パギャル”(中途半端なギャル)と言われていた。『ギャルはこうあるべき。それ以外はギャルじゃない』という固定概念が強かった。つまり、見た目をギャルに仕立て上げないと、ギャルだと認めてもらえなかった。一方で今は精神性が重要視されていて、ギャルマインドを持っていれば、誰でもすぐにギャルになれる」「今の私は平成の定義ではギャルと認められないけど、令和ならギャルになれるということです」と解説。

だが、「平成のギャルは自分の好きなことを貫く“自分ウケ”を大切にしていたけど、令和ギャルはSNSの“いいね”の数を気にするような、“他人ウケ”を重要視しているように見える。“ビジネスギャル”になっている感じが心配なんです」と懸念も示し、「他人の評価を気にするのは“ギャルじゃない”から気にしなくていい」と持論を展開した。

「SNSが普及して、興味がない人でも、ギャルの生態にアクセスできるようになり、気軽に意見や評価ができてしまう。それを気にするあまり、私たちの世代にいたようなカリスマ性のあるギャルが生まれにくくなっていると思う。自分を好きでいることが何よりも大切なので、他人の意見は気にせずに、ギャルを貫いてほしい」と次世代のギャルたちへメッセージを送った。

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