──お笑いの軸は変わっていない、と。ただ今回『日曜の夜ぐらいは…』でお2人主催のバスツアーがドラマ化された件もそうですが、エレキコミックはライブだけでなくて、根強いリスナーがたくさんいるラジオだったり、やついさんの音楽フェスだったり、毎年開催しているファンとのバスツアーだったり、演技系のお仕事でも活躍されて、他の芸人さんとは全然違う立ち位置を確立しているように思います。
やつい 正直、マルチにやってるね、みたいに言われても、全然ピンとこないんですよね。策略的なことは何もなくて、流れに身を任せてやってきただけなんで。
──やりたいことだけをやってきた?
やつい 基本的にはそうですね。そしたら、こうなってた(笑)。やついフェスなんかは、最初事務所は「勝手にやってください」って感じでしたし(苦笑)、バスツアーも僕が旅行好きで、たまたま後輩が旅行会社に就職して「何か一緒にやりませんか?」というところから始まってますから。
──もうすぐ開催される第33回発表会「鮎」にも、新たなファンが来てくれそうですね。
今立 今回は特にドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の放送もありましたから。僕らはドラマのための即席コンビじゃなくて、本当に存在するコンビですからぜひ(笑)。
やつい あとは、今までに来たことがある、っていう人たちがもう1回来てくれるきっかけにもなったら。最近多いんですよ。DJをやってても、「コンビ解散したんですか?」とか言われるし。「やついさん、ドラマ出てますよね?」とか。いや、コンビで出てるけど、って(笑)。
今立 亡き者にしないでくれよ!!
やつい 相変わらず辞めることなく続けているので、ぜひ見に来てくれればありがたいです。
▽エレキコミック第33回発表会「鮎」アフタートークのゲストが決定
7月21日(金)19時開演 アフタートークゲスト 峯田和伸
7月22日(土)14時開演 アフタートークゲスト ゲッターズ飯田
18時開演 アフタートークゲスト ウエストランド
7月23日(日)14時開演 アフタートークゲスト 都市ボーイズ
※7月23日(日)14時開演は視聴チケットもあります。
会場チケットはイープラスにて発売中 https://eplus.jp/elec