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UPDATE|2023/08/03

『バチェラー・ジャパン』シーズン5配信直前、バチェラー・長谷川惠一の“人間性”に期待

『バチェラー・ジャパン』シーズン5



ただ、彼は『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2で視聴者から好意的な意見が多かった。弱気で人見知りだが、やさしくてかわいげがある。つまり、人間性は申し分ないということ。同作シーズン2からスタジオMCを務めている指原莉乃も話しているが、多くの人は「長谷川さんに魅力を感じている」ものの、「歴代バチェラーのようなギラギラ感がない」と感じているのだ。

3代目バチェラー・友永真也、そして彼と結婚した岩間恵も、2人のYouTubeで「新しい人が見たかった」と、視聴者と同じ気持ちを交えつつも「今までにいなかったタイプのバチェラー」だと話している。

過去と比べると異色なタイプのバチェラー長谷川。4代目の黄皓もバチェロレッテ参加男性からの抜擢だったが、バチェラーに選ばれたことで、バチェロレッテでは見られなかった新たな一面を知ることができた。黄皓はかねてより長谷川と面識があり、今回の発表後に自身のYouTubeで「めちゃくちゃいい人」「魅力的な男性であることは間違いない」と、長谷川の人間性に太鼓判を押している。

人間性をある程度知っているからこそ「合っていない」という意見があがる。しかし、シーズン4に大きな反響があったように、バチェロレッテのときとは違う新しい長谷川の一面が見られることはたしかだ。4代目バチェラー・黄皓は、長谷川の抜擢に対し世間がどういう反応を示しているかを知りながらも、「受け入れたうえで見返してやればいいと思う」と鼓舞していた。黄皓自身もその気持ちで挑んでいたからこその言葉ではないだろうか。

シーズン5の舞台は、太陽と情熱の国・メキシコ。番組では非日常的な豪華デートやカクテルパーティーなど、さまざまなシチュエーションでバチェラーと女性たちとの時間が共有される。そこで現れるむき出しの感情や恋の駆け引き、恋のライバルであり一緒に旅をする仲間・戦友である女性たちの関係性が同番組の注目すべきポイントだ。

宣伝でも「この男、名バチェラーか?迷バチェラーか?」「主導権を握るのは、彼か、彼女たちか」と、バチェラーシリーズに似つかわしくない文言が並ぶことから、これまでのシーズンとは異なる雰囲気なのがうかがえる。果たして長谷川は、視聴者が抱いている“バチェロレッテの長谷川惠一”のイメージを払拭するのか。それとも、そのままで勝負しているのか──。

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