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UPDATE|2023/08/07

岡本玲「胸キュンする自分に慣れていない」恋愛に抱いていた“先入観”を語る

撮影/山田健史

岡本玲と7ORDERの長妻怜央がW主演する新月曜ドラマ『その結婚、正気ですか?』(TOKYO MX)が8月7日より放送される。アキラによる同名コミックを実写化した本作は、ズボラなアラサー女子と年下イケメン社長が繰り広げる胸キュン必至の格差婚ラブコメディ。主人公・篠原奏音を演じた岡本に本作の見どころを聞くと共に、長妻の印象や自身の結婚観などを語ってもらった。

【写真】全身カットも、岡本玲の撮り下ろしカット【7点】

──今作への出演が決まった時の率直な感想を聞かせてください。

岡本 まさか30歳を過ぎてラブコメのヒロインをやれることはないだろうと思っていましたし、今回、連ドラ初主演という形で参加できると聞いて「これは結果を残さねば!」と思いました。楽しんでもらえる作品にしたいし、自分も楽しむということをテーマにしたいなと感じていました。

──ドラマ版には、原作と比較してどのような見どころがあると感じていますか。

岡本 原作がまだ完結してない作品なのでドラマオリジナルのラストになりますが、基本的には原作に忠実です。ただ、生身の人間が演じるということで、より人間模様がリアルに描かれているところもあるので、良い意味でまとまりすぎてない人間臭い部分があって、楽しんでもらえると思います。

──今回共演された長妻怜央さんの印象も聞かせてください。

岡本 静かな時がなかったんじゃないか、というくらいのムードメーカーでした(笑)。でもその一方で「すごく人を見ているな」というところもあって、やりすぎることはないので「頭が良い人だな」と思います。空気を読むのも上手で、すごくお仕事に真摯な方なので、共演できて良かったなと思います。常に気遣いの塊のような人で、胸をときめかせるような恥ずかしいシーンほど、おどけて私が照れなくていいようにしてくれるんです。そういう不思議な優しさを持った方でした。
AUTHOR

山田 健史


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