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UPDATE|2023/08/20

『VIVANT』ついに明かされた役所広司の正体、役者は揃った!ドラマはいよいよ怒涛の展開へ

『VIVANT』第6話予告(TBS公式YouTubeより)


一方の乃木も、誤送金の振込先だったGFL社の社長アリ(山中崇)を追えば、テントの正体に近づけると踏んで、再びバルカに渡航。その際に、別班のボスと思われる櫻井(キムラ緑子)とコンタクトをとって密会するのだが、その方法が凄い。

布多天神社に饅頭を供える→それが茶道具屋に行けという合図になっている→高級茶の化粧箱に密会場所・時間が記された紙が入っている→指定された深大寺で合流、という念の入れようなのだ。これから、布多天神社に饅頭を供えるファンが増えるかも。

やがて、アリを拘束した乃木と黒須は、その家族を絞首刑にすると脅して、テントの正体を吐かせようとする。山本を葬っているとはいえ、女性や子供まで手にかけるとは、さすがにやりすぎなのでは?と思っていたら、さすがにそれはフェイクだった。ダークヒーロー路線とはいえ、鑑賞者の共感が損なわないボーダーラインはギリギリ守っている。

そして、テントのリーダーは第1話にちょこっとだけ出演していたノゴーン・ベキ(役所広司)であることが判明。しかも、彼は乃木の父親だったという衝撃の事実。いや、マジですか。ってことは、二宮和也演じる謎の男は、乃木の異母兄弟という設定だったりするのだろうか?

ドラマも中盤に入って、いよいよ役者が揃ってきた。これまで以上に、怒涛の展開になることは必至。願わくは、ジャミーンの看護につきっきりで、めきめき出番が減っている柚木(二階堂ふみ)に、もっとスポットライトが当たらんことを!

【あわせて読む】「敵か味方か」…壮大なスケールのドラマ『VIVANT』が覆すテレビドラマの常識
AUTHOR

ルイ 竹島


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