2011年までモーニング娘。のメンバーとして活動し、現在は11月3日に公開される地元・福井を舞台にした映画『おしょりん』に出演するなど女優やモデルとして活躍している高橋愛。今回は先日行われたハロー！プロジェクト25周年ライブで感じたことについて話してもらった。
【写真】地元の良さを語る、高橋愛の撮りおろしカット【10点】──高橋さんの近況も伺いたいのですが、9月9日・10日に開催されたハロー！プロジェクト25周年ライブには出演されるだけじゃなく、観覧もされていましたよね。高橋 2日目の昼公演は出演したので観られなかったんですけど（笑）、他の２公演は観ました！ 出演した公演も出番じゃない部分はかじりつくようにモニターを観ていて……太陽とシスコムーンさんはぜひ客席で観たかったですね。
──どの公演も改めてハロプロの力を感じました。高橋 先日もふくちゃん（譜久村聖）と石川（梨華）さんと一緒に、そういう話で盛り上がったんですけど、やっぱり歴史がありますよね。私はその歴史に途中から参加しているので、先輩方を見ると今でも不思議な感覚になります。「テレビで観ていた人と一緒にステージに立っちゃってる……！」みたいな(笑)。
この間は市井（紗耶香）さんと初めてお茶したんですけど、私は一緒には活動してないんですよ。ライブで披露した『恋愛レボリューション21』も市井さんが卒業したあとの曲なんですけど、一緒にパフォーマンスができてすごく嬉しかったです。長い歴史の中でグループ名に年号がついたり、メンバーの卒業と加入があったり……。今でも進化し続けるモーニング娘。って改めて最高だなと思いました。
今なんてもう娘と言ってもいいくらいの年齢の子たちが活動しているわけですよ(笑)。そういう子たちと一緒にパフォーマンスできるのは気合いが入りますよね。曲がリリースされた当時まだ生まれていない子もいるのに、「知ってくれているんだ！？」という喜びもあって、客席で観ていても感動したけど、舞台裏で現役の子たちが楽しんでくれていることにも感動して、「ありがとう！」とずっと思っていました（笑）。
──高橋さんはモーニング娘。はもちろん、他のハロプログループの活動もかなりご覧になっていますよね。高橋 チェックしていますね。ハロプロ研修生も名前までは把握できていなくても顔は全員分かりますね。日常でもよく「あのときに歌ったあの子、よくない？」とあべ(こうじ)さんと話すくらい、もうすっかりハロプロファンですね（笑）。
