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UPDATE|2023/11/05

『ワタナベ次世代オーディション』14歳の下川愛陽がグランプリ、山田裕貴も祝福

(左から)山田裕貴、下川愛陽

ワタナベエンターテインメントの『ワタナベ次世代オーディション 2023』の最終審査が10月29日(日)に行われ、およそ1万3千人の中から14歳の下川愛陽(しもかわ あいな)がグランプリに輝いた。

【写真】グランプリを受賞した14歳・下川愛陽、ほか【16点】

『ワタナベ次世代オーディション』は、エンターテインメント業界の多様な事業に取り組んできたワタナベエンターテインメントが、「次世代」を生きる若者の夢を叶えるべく、令和時代のムーブメントをつくる新たなスターを発掘するために開催したもの。

選考過程では、瀬戸康史・山田裕貴・綱啓永・見上愛・中川翔子・Little Glee Monster・ハライチ・ねお・野崎美優などを手掛け、プロデュースしてきた同事務所のマネージャー陣が予選通過者と直接面談を行った。

最終審査では自己PRと演技審査が行われ、演技審査では同社所属の若手俳優・中山翔貴が相手役を務めた。そして、およそ1万3千人の中から見事グランプリに輝いたのは14歳の下川愛陽。グランプリ特典として賞金100万円(推薦者には別途20万円)が贈呈され、ワタナベエンターテインメントへの所属も決定した。

そのほか、審査員特別賞に井上陽向大(いのうえ ひなた・19歳)、岩瀬樹音(いわせ じゅおん・19歳)が選ばれ、フォトジェニック賞に佐藤和奏(さとう わかな・17歳)が選ばれた。さらに、ファイナリスト唯一の芸人志望である「トドロキ」のコンビには吉田正樹賞が授与された。

そして、グランプリを受賞した下川を祝うべく、山田裕貴が花束を持って登場。山田から心境を問われた下川は「本当に嬉しいですが、まだ実感がわいていないです」とコメントし、「小さい頃からこの業界に入ってみたいと思っていました」と明かした。

山田自身もオーディションの経験を振り返り、「20歳の誕生日の次の日にオーディションがあって、誕生日当日はオーディションに向けての練習をして、人生初のお酒を飲んで次の日に備えた思い出があります」と懐かしんだ。

今後レッスンを重ねていく下川が山田にアドバイスを求めると「心を使うことになり、普段とは違った疲れ方をするのが大変なので、心を大切にして下さい」と語った。

山田は下川に対し、「今、スタートラインに立ったという感覚だと思いますが、14歳という年齢に関係なく”表現者”の仲間入りをするということで、自分の考えをきちんと伝えることが大事だと思います」とエールを送った。

また、「今ここに立てていることに感謝し、支えてくださる方により多くの”ありがとう”を届けられるようにしたいなと意識している」と自身の頑張り方を明かした。

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