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UPDATE|2023/12/10

僕が見たかった青空・長谷川稀未「新体操を9年間、開脚して上半身がべたーって床につくくらい」

長谷川稀未 撮影/たむらとも



──活動を始めてみて、予想と違ったことはありましたか?

長谷川 毎日のようにレッスンがあるとは思っていませんでした。日本のアイドルってパフォーマンス以外にもバラエティ番組や雑誌の撮影など、いろんな活動をするじゃないですか。だから、そこまでレッスンに時間を割かないのかなと想像していました。

──レギュラー番組『坂道の向こうには青空が広がっていた。』の収録はいかがですか?

長谷川 どうしたらいいかわからなくて、とりあえず思ったままのリアクションをしていました。話を振られても、何を言えばいいか迷ってしまって、よくわからないことを言っちゃって……。自分から発言する勇気はもっとなかったです。自分から手を挙げられる木下藍ちゃんみたいにはいきませんでした(笑)。次回からは頭をフル回転させて、何か発言したいです。

──将来の夢はありますか?

長谷川 お洋服が好きなので、真似をしたいと思ってもらえるような着こなしをしていきたいです。モデルさんになりたいのはもちろん、ラジオにも挑戦してみたいです。一度、地元・埼玉のラジオ番組に呼んでいただいて、すごく楽しかったので。自分でもラジオを聴くのが好きなので、いつか一人でラジオとかでしゃべる自分を妄想しています(笑)。

──コンサートの演出をしてみたいという夢もあるとか?

長谷川 そうなんですけど……いろいろコンサートを観て勉強すればするほど、これは難しいなと思ってきました(笑)。ただ、メンバーの意見を汲み上げてもらうことは希望として持っているので、自分たちにしか持てない発想を大切にして、いつか意見を聞いてもらいたいと思っています。

──僕青がどんなグループになったらうれしいですか?

長谷川 ファンの方にどれだけ愛していただけるか、どれだけ期待に応えられるか。そういったところを大事にしていきたいです。私がアイドルを目指したのは、自分がアイドルに幸せを与えてもらったからです。自分もそんな存在になりたいと思いました。アイドルは生きる糧なんです。デビューしたばかりで未熟ではあるけど、立派なグループになっていけたらいいなと思います。

(取材・文/犬飼 華)
CREDIT

取材・文/犬飼華 撮影/たむらとも


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