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UPDATE|2023/12/25

僕が見たかった青空・柳堀花怜「全体の技術面を上げる役割になりたい」

柳堀花怜 撮影/たむらとも

乃木坂46の公式ライバルとして誕生したグループ「僕が見たかった青空」。8月30日にデビューシングル「青空について考える』をリリースした彼女たち23人の魅力に迫るべく、全員のインタビューと撮り下ろしカットをお届けする。今回は東京都出身の18歳、「ぽりぽり」こと柳堀花怜(やなぎほり・かれん)のインタビュー。

【写真】ボブカットがトレードマーク、柳堀花怜の撮りおろしカット【9点】

──柳堀さんと言えば、ボブカットがトレードマークですね。

柳堀 特にこだわりがあるわけじゃないんですけど、小学校がボブじゃないといけなかったので、それからずーっとボブです(笑)。

──デビュー曲のMVではプールサイドで横になっている姿が映されていましたが、高校では水泳部でマネージャーをしていたとか?

柳堀 そうですね。シンクロがメインの女子多めの水泳部だったんですけど、私は裏方作業が好きだったのでマネージャーになりました。

──現在はアイドル、プレイヤーとして表に立っています。

柳堀 小学校のときはモデルになりたくて、芸能界に憧れていました。なので“アイドル”になりたいと思っていたわけではなくて、このオーディションを受けたのもたまたま見つけたからなんです。

でも中学ではダンス部だったので、ステージに立つことが楽しいとは感じていました。歌とダンスも小さい頃から好きで、『恋するフォーチュンクッキー』をよく真似していました。

──このオーディションに自信はありましたか?

柳堀 全然ありませんでした。たくさんの人数が受けていると予想していたけど、まさ35,000人以上も受けているとは知らなくて。一次の書類審査を通過しただけで、「えっ、ヤバい!」って思いました。二次オーディションでも、他の子たちがダンスを披露したりするなか、私は「笑顔で覚えてください」ってしゃべるだけでした。「何のインパクトも残せなかったから、受かるわけないよな」と思いながら帰ったのを覚えています。

ところが三次の歌唱審査に進むことができて。歌は自分的にも上手くできたなと手応えがあったので、そこから「ワンチャンあるかも」と思うようになりました。最終審査の自己PRタイムで、改めて「笑顔で覚えてください」と話しました。

結果は合格だったんですけど、迎えに来ていたお母さんも慰める準備をしていたらしくて、ビックリしていました(笑)。

CREDIT

取材・文/犬飼華 撮影/たむらとも


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