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UPDATE|2023/12/21

『ブギウギ』”五木ひろき”の後は”山下達夫”、新マネージャーの登場に期待の声続々

スズ子楽団事務所にて。スズ子を訪ねて来た山下達夫(近藤芳正)。 写真◎NHK

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第59回が21日(水)に放送され、マネージャー・五木ひろき(村上新悟)の逃亡、新マネージャー山下達夫(近藤芳正)&村山トミ(小雪)の登場など新たな展開を見せた。

【写真】『ブギウギ』第59回場面カット【5点】

長野に巡業に来たスズ子(趣里)たち。すると楽屋に、スズ子のファンだという女性が男の子を連れて訪ねてきた。男の子は五木を「お父ちゃん」と呼び親しげな様子。五木は、夫に先立たれ苦労している彼女を支えたいと考え、お金の工面をしているのだという。スズ子は五木の覚悟を知り、ボーナスを支払うと提案した。

しかし、公演後、五木の姿が見当たらない。なんと、手紙と少しのお金を残して楽団の資金を持ち逃げしていたのだ。手紙には、村山興行の坂口(黒田有)からお金を受け取っていたことやスズ子への謝罪が綴られていた。五木の事情を知っているスズ子は責めることもできず、新たにマネージャーを探そうと動き始める。

スズ子が愛助(水上恒司)に事情を話すと、愛助が新しいマネージャーを紹介してくれることになった。事務所に現れたのは、愛助が「爺!」と慕う山下達夫。愛助が幼いころから父親代わりに一緒に過ごしてきたといい、二人の会話から仲の良さが伝わってくる。

ところが、安堵したのも束の間、大阪ではトミの耳にこの一件が伝わっていた。平謝りする坂口に、トミは「愛助を呼びなはれ」「ワテが直に話します」と鋭い視線を向けたのだった。

視聴者からは「五木ひろきに山下達夫、さすがお笑いネタも盛り込んでますね」「今日は坊っちゃんとじいが凄く良かった」「怒鳴ったりしてないのに超怖い村山トミ社長」「迫力が凄い…これが村山トミ…」など関心の声が集まり、楽団を後にした五木にも「悪いことしたけど見直したよ」「五木親子は幸せになれ……」など”憎めない”といった声が多く寄せられていた。

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