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UPDATE|2023/12/21

郵便料金値上げでハガキ職人どうなる? 「お便りは嬉しいがコスパに見合わなくなるのでは」

山崎怜奈 (C)Abema TV, Inc.

「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より生放送している。12月20日(水)夜9時からの放送では、来年の秋に手紙やはがきの郵便料金が値上げされることについて伝えた。

【写真】パートナーへの隠し事について考える山崎怜奈、ほか番組カット【2点】

番組MCを務めるタレントの山崎怜奈は「人件費や燃料費の高騰、郵便物の減少を考えたら、郵便事業は厳しい状況だと思う。そもそも今の料金で耐えていたのがすごい」とした上で、「ハガキは1通22円の値上げ方針だが、そんなギリギリな金額ではなく、もうちょっと上げてもいいのでは?郵便業界のみなさんが無理なく働き続けられるような料金にして欲しい」とコメント。

また、ラジオ番組に年間1000通のハガキを送っていた“元ハガキ職人”で、現在は放送作家の田村Rさんは「自分の部屋で書いたハガキが、郵便局員、番組スタッフ、パーソナリティーと様々な人の手を渡り、全国のリスナーに発信される。これはハガキならではだと思う」と魅力を熱弁。

また、ラジオ番組の放送作家の立場として「時間やお金を費やしてハガキで送ってくれる人がいると、『おっ、これは無碍にはできないぞ』と思う」と明かした。帯番組のラジオパーソナリティを務める山崎さんも「手書きでお便りをいただけたら嬉しくなる」とコメント。

その一方で、「そもそもハガキを受け付けてくれる番組が少なくなっている。リアルタイムに声を届けられないことに加えて、ポスト投函までのハードルが高い。ハガキの方が採用率が上がるわけでもない。そして、ラジオ番組は“数打ちゃ当たる”ケースもある。そうなると、今よりもコスパが悪くなり、“ハガキ職人”がいなくなってしまうのでは?」と持論を述べた。

また、番組では、約8割の人が「パートナーに秘密にしていることがある」と回答した調査に注目。パートナーに打ち明けるべき事柄の線引きを考えた。

山崎は「家庭を築く上で、迷惑がかかることは白状するべき」と発言。その上で、「パートナーと出会う前に歩んできた人生も長い。お互いに知らないことがあって当然。私は『これを話したら余計なことになりそう』と思うことは自分から言わない。一方で、相手から聞かれたらちゃんと話すので、『あなたも私の質問を受け付けてもらえますか?』と思う」と、相手との関係性をめぐるスタンスを明かした。

また、秘密の例として「整形」「借金」「宗教」などがあがると、山崎は「整形は言わなくてもいい。内面を見ているのでどうでもいい」「お金は結婚前にクリアにしておいて欲しい」「宗教観は確認しておきたい」と価値観を披露。その上で、「相手の反応で『この話はしたくないんだな』と察した時は、無理に踏み込まないようにしたい」とも話した。

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