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UPDATE|2023/12/23

AMEFURASSHIがワンマンライブで5年間の集大成を披露、新曲『Colors』も熱唱

PHOTO:上飯坂一



そして、TikTokでのダンス動画が話題になった『Tongue Twister』のイントロが流れると、客席からは大きな歓声が。夏フェスやフリーライブで初見の人達の心も掴んできた今年のライブの鉄板曲。早口言葉パートでの「ハイ!ハイ!」というコールやクラップももうファンにはおなじみ。ここで、会場に一体感が生まれると、そのまま『MOI』、『MICHI』へ。前半最大の盛り上がりを見せたところで、最初のMCパートへ突入。実にここまで10曲ノンストップでのパフォーマンス。

MCでは、「満員の景色を見せてくれてありがとう!」とソールドアウトの感謝の思いを伝えると、「まだまだ踊り足りないんじゃない?」といった煽りから、『DISCO-TRAIN』で後半戦がスタート。その後は、『ミクロコスモス・マクロコスモス』、『月並みファンタジー』、『Rain Makers!!』と、1stアルバム収録曲を中心とした楽曲が並び、特に、初期のライブ定番曲『Rain Makers!!』での盛り上がりは、この日のハイライトのひとつだったと言ってもいいかもしれない。サビで、メンバーの4人が会場のファンと一緒にペンライトを振る景色には多幸感が溢れていた。

そして、次の曲『Lucky Number』を歌い終えると、メンバーがステージから退場。すると、ステージ上の大型ビジョンには、3B junior時代やAMEFURASSHI結成当初の映像から今年の夏のフリーライブの映像まで、5年間の活動の軌跡がダイジェストで映し出された。ファン1人1人がAMEFURASSHIとの思い出や出会いに思いを馳せていると、衣装をチェンジした4人が登場し『UNDER THE RAIN』を披露。ビジョンに映し出される歌詞を噛みしめながら、4人の歌声に聴き入っているファンの姿が印象的だった。

後半戦はしっとり始まったかと思いきや、癖になるカニダンスで人気の『Drama』へと続き、ここから一気に『Blow Your Mind』、『Love is love』、『メタモルフォーズ』、『DROP DROP』とライブ定番曲と人気曲で畳みかけ、ラストスパートをかける。

そして、ラストは、10月に開催された「スタプラアイドルフェスティバル 〜秋の新曲収穫祭〜」で初披露された『SPIN』。クールなパフォーマンスで締めくくり、本編は終了した。

会場から、すぐさまアンコールが沸き起こると、4人は今回のライブグッズのバスケットユニフォームを取り入れた衣装に着替えて登場し、ラケットでボールを客席に打ち込むファンサービスをしながら、『轟音』を披露。初期のライブ定番曲にファンサービスも加わり、アンコール1曲目から盛り上がりを見せた。

続くMCパートでは、改めて4人から今回のライブへの思いが語られた。市川が「5年間続けてきて本当に良かった。これからもファンのみんなともっと上を目指したい」と語ると、小島は「Stellar Ballはアイドルを始めたキッカケの場所。オーディションを受けた思い出深いこの場所で、ライブができて本当に嬉しい」と続き、鈴木も「オーディションを受けた場所で、3B juniorでも立った場所に、この4人で立てたことが本当に幸せ」と思いを語った。

最後に愛来が「5年間、楽しいこともたくさんあったけど、辛いこと苦しいこともたくさんあった。私達はファンのみんながいないと歌ったり踊ったりできないので、これからも感謝の気持ちを忘れずに、がんばっていきたい」とファンへの感謝の思いを伝えると、今回のライブのために、メンバープロデュースの新曲を用意していたことを発表し、メンバー4人がこれまでの思いや感謝の気持ちを綴った言葉を歌詞にまとめたという新曲『Colors』をサプライズ披露した。

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