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UPDATE|2024/01/17

『ブギウギ』小夜がアメリカ兵・サムと結婚? 全力で反対するスズ子の姿に”あの時”のツヤが重なる

左から、小林小夜(富田望生)、福来スズ子(趣里)。 スズ子と愛助の家・居間にて。とある話の決断を悩む小夜を励ますスズ子。 写真◎NHK

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第74回が17日(水)に放送され、小夜(富田望生)とサム(ジャック・ケネディ)の関係を心配するスズ子(趣里)の姿が「少し前の小夜ちゃんと同じ」「あの時のツヤさんがそのまんま今のスズ子なんだな」と注目を集めた。

【写真】アメリカ兵に掴みかかろうとするスズ子、ほか『ブギウギ』第74回場面カット【5点】

タナケン(生瀬勝久)の舞台稽古を続けるものの、なんだかしっくりこない日々を過ごしていたスズ子。そんなある日、スズ子の家に小夜が訪ねてきた。小夜は「サムに捨てられた」「急にアメリカに帰るとか言い出して…」と大号泣。スズ子は怒りが収まらず「あのアメリカ!」とサムに突撃。「はなからウチの小夜ちゃん捨てる気だったんか!」と掴みかかった。

しかし、サムは誤解だと言いカタコトの日本語で小夜にプロポーズ。一緒にアメリカに来てほしいと思いを伝えた。スズ子は「認められるわけないやろ!」と叫び、呆然とする小夜を引きずって帰る。そんな二人の姿をサムは微笑みながら見つめていた。

小夜はすっかり結婚する気になっていたが、スズ子は結婚を認めようとしない。スズ子は家族同然の小夜が自分から離れサムの元に行くのが悔しく、小夜にまた自分の付き人をやらないかと誘う。しかし、小夜の気持ちは変わらなかった。

愛助(水上恒司)は「僕らが知りおうたころ、小夜ちゃんも僕に敵意をむき出しにして」「小夜ちゃん、スズ子さんのことが心配やったんやな」と、今のスズ子と昔の小夜を重ね、「二人のこと、もういっぺん考え直してあげたらどうや」とスズ子に優しく声を掛けた。

SNSでは愛助の言葉に共感する声が多く見られ、さらに「スズ子の上京を”あかん”と言ったあの時のツヤさんがそのまんま今のスズ子なんだな」「小夜ちゃん取られんのが悔しい。あの時のツヤさんと同じ気持ちを言うスズ子」と、スズ子の母・ツヤの姿を思い出す視聴者も多くいたようだ。

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