趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』（総合・月曜～土曜8時ほか）の第79回が24日（水）に放送され、スズ子（趣里）の買い物シーンが「買い物ブギーにつながる？」と話題を呼んだ。
【写真】病室で話すスズ子と愛助、ほか『ブギウギ』第79場面カット【5点】喀血した愛助（水上恒司）は、すぐに病院へ運ばれ入院することに。翌日、愛助の入院を知ったトミ（小雪）が駆けつけ、愛助を大阪に連れて帰ると言い出した。反発する愛助と、トミの迫力に口を挟む隙もないスズ子。二人の結婚話は、また一つ遠のいてしまった。
重たい空気を察知したのか、愛助はスズ子に「甘いもん食べたいわ、おはぎとか」とリクエスト。愛助の可愛いお願いに、スズ子は張り切って闇市に出かけた。大勢の人々が寄ってたかって砂糖を買おうとしているなか、スズ子も負けじと「おっちゃんおっちゃんおっちゃんおっちゃん！これで買えるだけのお砂糖ちょうだい！」と猛アピール。無事に砂糖をゲットすることができた。
次の日、お手製のおはぎを病院に持っていくと愛助は「ほんま美味しいわ」と大喜び。そしてスズ子は「ワテは、愛助さんが一度大阪に帰ってもええと思いますねん」と自分の思いを伝える。スズ子は、母親の心配する気持ちも分かると話し「親孝行のつもりで」と愛助を説得。スズ子の真摯な思いを受け取り、愛助は一度大阪に帰ることを決めた。
しかしスズ子は、自分が背中を押したものの愛助と離れることに寂しさを隠し切れない。そんなスズ子に、愛助は「一緒に旅行せえへんか」と提案。なんと、大阪に帰る道すがら箱根で一泊しようというのだ。スズ子は愛助の身体を心配しつつも、二人で初めての旅行に行くことにした。
常に愛助の体調を気遣い、貴重な食糧でおはぎを手作りしたスズ子。そんなスズ子が買い物シーンで「おっちゃんおっちゃんおっちゃんおっちゃん！」と”おっちゃん”を連呼したことが話題に。”おっさん”という歌詞が印象的な『買い物ブギ―』を連想した視聴者も多く、「買い物ブギ―の伏線かな？」「買い物ブギ―に繋がるのかしら」と関心の声が寄せられていた。
【あわせて読む】『金八先生』から朝ドラ『ブギウギ』主演まで…新時代の演技派女優・趣里のキャリアを辿る 
