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UPDATE|2024/03/16

AMEFURASSHI、新章の始まりを感じさせたワンマンライブ『FLWRS』を開催

PHOTO:笹森健一


そして、アンコールへと突入。4人が「秋」ブロックの衣装で再登場すると、イントロでダンス指導をしながら、人気曲『MICHI』でスタート。サビでの「バッテン・上・下・右・左」の振り付けはファンにはもうおなじみ。

そして、ラスサビ前のお決まりの愛来のフェイクも決まり、会場が一体感と多幸感に包まれると、『Lucky Number』へ。この曲では、入場時の整理番号がラッキーナンバーとなっており、ラッキーパーソンがモニターに映し出されるというサプライズも。ラッキーパーソンには、4人のサイン入りグッズがプレゼントされた。

すると、ここで、最初で最後のMCパートへ。改めて、今回の『FLWRS』のコンセプトや演出の説明や答え合わせを経て、夏と秋のワンマンライブに加えて、詳細はまだ伏せられていたが、来年2月までのスケジュールが発表された。

さらに、今年9月のAMEFURASSHIオフィシャルファンクラブ設立の発表と共に、ファンネームが「Colors」に決まったことも発表された。そして、4人それぞれからの最後の挨拶へ。愛来が「AMEFURASSHIでしか見られない景色を見せられるよう、これからも頑張っていきたい」と感謝の気持ちを伝え、アンコールの最後に歌われた曲は、『Colors』。

昨年末のワンマンライブで初披露された、メンバー自身も作詞に参加した楽曲だ。愛来、小島、鈴木と1人ずつ歌っていき、途中から、市川のラップが加わる。曲の最後に、4人がステージ中央で寄り添うと、「自分を信じて 歩き続ける yeah 君と君と君と君と生きていく」とユニゾンで歌い、愛来の一言「ありがとう」で締め括った。

4人からのColorsへのメッセージに、Colors達もペンライトを左右に振って全力で応え、最高の一体感を持って、ワンマンライブ『FLWRS』は幕を閉じた。

メンバー全員が 20歳を超え、パフォーマンスや表現力でも成長した姿を見せ、新たなAMEFURASSHIの始まりを感じさせるような全25曲だった。改めてAMEFURASSHIのライブの魅力は、音楽が鳴り続けているところだ。

今回は特にMCパートはアンコールでの1か所のみ。4つのブロックの合間や衣装チェンジの間もBGMが流れたり、イントロがループしていたりするのが特徴的だった。AMEFURASSHIのアーティストとしてのライブでの見せ方やこだわりがそこにはある。

今年もLucky Fesへの出演が決定しているが、こうした姿勢は、アイドルファンのみならず、フェス好きの音楽ファンやロックファンをも魅了している。これから、さらに大きな会場への挑戦が続いてゆく4人の姿を是非ともライブで目撃して欲しい。


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