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UPDATE|2024/03/28

保育士から転身、紅羽りお「グラビアを通してコンプレックスだったウエストが好きに」

撮影/松山勇樹


「いろいろなお仕事をやらせていただく中で、特に印象的だったのが『ブルーアーカイブ-Blue Archive-』というゲームの公式コスプレイヤーです。そのゲームのことは知らなくて、お話をいただいてから始めたんですけど、キャラクターがかわいいから普通にハマって。いただいたギャラは、ゲームにそのまま課金しちゃいました(笑)。その後も違うキャラクターで呼んでいただいて、今までに3回お仕事をさせていただいたんですが、これまでは単発ばかりだったので、継続で声をかけていただけるのがありがたかったです」

グラビアの仕事が増えたことで、身体のコンプレックスも軽減された。

「腹筋やくびれを褒めていただくことが多いんですが、もともとおなかにコンプレックスがあったんです。骨格のせいなのか、よく見るとくびれの位置が左右で違っているんです。小さい頃からおなかを出すような服やビキニを着るのに抵抗がありました。そんなおなかを褒めてもらえるようになって、ずっとコンプレックスだったものが、グラビアを通して好きに変わりました。個人的な理想で言うと、もっと細くなりたいんです。私はとにかく細い女の子が好きで、色白で瘦身の近衛りこさんが憧れです。

もともと太りにくい体質で、3年前ぐらいまでは何でもパクパク食べていたんです。それでも二日ぐらい食事制限をしたら余裕で3キロぐらい落ちていたんですけど、今は2キロ太ったら、落とすのに数週間かかっちゃうようになったので、前よりは食事を気にするようになりました」

今後はコスプレイヤー、グラビアの仕事を中心に活動しつつ、お芝居にもチャレンジしたいと考えている。

「中高と演劇部だったので、また機会があったらお芝居をやりたいですね。コスプレ関係の知り合いからお話をいただいて、深夜放送のオムニバス・ドラマに二回出させていただいたこともあるんですけど、それからは何もやっていないので、もっとオーディションを受けようと考えています。今はお芝居に限らず、やりたいことが多過ぎて、何から手をつけていいんだろうと迷うぐらい。とにかく今しかできないことは何でもやりたいなと思っています」

将来的には、保育士に戻ることも考えている。

「30代なのか40代なのか、いつになるのかは分からないですけど、ちっちゃい子が好きなので、いつか保育士に戻ろうと思っています。ベビーシッターの資格もあるので、その道もありますし。同じ大学を卒業して保育士になった子の話を聞くと、本当に仕事が大変みたいなんですけど、私が2年間働いていた保育園はすごく楽しくて、職場に恵まれていたんですよね。だから復職するとしたら、そこの法人の系列でお願いしようかなと思っています。私は不安症なので、いつも将来のことを現実的に貯金する方なんです。だから、しばらくは安泰です(笑)」

【あわせて読む】保育士からグラドルレイヤーへ…紅羽りお「高校時代は男装メイン 18歳から水着写真を上げるように」
AUTHOR

猪口 貴裕


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