FOLLOW US

UPDATE|2024/03/27

ダルビッシュ有VS大谷翔平を川崎宗則が解説「ダルビッシュには大谷用に開発した新球が」

(C)Abema TV, Inc.

スポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)が3月24日(日)22時より生放送された。

【写真】野球に興味津々の影山優佳、ほか番組カット【5点】

本番組は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。2024年のレギュラーシーズン公式戦324試合の生中継が決定したメジャーリーグベースボール(以下、MLB)を中心に、現在「ABEMA」で生中継しているプレミアリーグやブンデスリーガなど注目スポーツの最新情報を毎週日曜22時から生放送している。

本放送回では、番組のスペシャルサポーターを務める影山優佳、サッカーのメインコメンテーターとして元サッカー日本代表の槙野智章、野球のメインコメンテーターとして元メジャーリーグ選手の川崎宗則に加えて、コメンテーターとしてお笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右が出演した。

番組では、今週話題となったスポーツニュースとして、3月20日(水)に韓国・ソウルで開催されたロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスのMLB開幕戦の話題に触れた。

大谷翔平選手や山本由伸投手らが所属するドジャースと、ダルビッシュ有投手や松井裕樹投手らが所属するパドレスによる“夢の日本人対決”に注目が集まったこの開幕カードに、サッカーファンの影山も大注目。「人生で初めて野球を録画しました!そのくらい楽しみにしてました」と明かした。

また、ダルビッシュ投手と大谷選手の初対決を全打席振り返るとともに、大谷選手に軍配が上がった第2打席の配球を川崎が実演解説した。

川崎は「ダルビッシュくんは、翔平さんのために開発した新球があるんです。それは、ちょっとシンカーっぽくもありつつ、フォークでもあるような球。ダルビッシュ博士はそれを1打席目で投げると、翔平さんは真っすぐの球だと思って振りにいき、ショートゴロになったんです」と布石となる第1打席を説明した上で、「翔平さんはすでにそれを見ているから、第2打席ではバットを振らなかった。その姿に、ダルビッシュくんは『もう対応してる』と思い、今度は内角にカットボールを投じたが、予想外の特大ファウルとなって『ちょっとでも甘くいったらヤバイな』と思ったはず。こうして特大ファウルが頭から離れず、その後のボールは曲がり切っていなかった」と指摘した。

川崎の実演解説を受けて、槙野は「1球1球に意味があると思うと、野球って面白いし、奥深い」と感心の声。影山は「こんな駆け引きがあるんですね!川﨑さんの解説はわかりやすい」と興味津々で耳を傾けた。
※川崎宗則の崎はたつさき。

【あわせて読む】乃木坂46 黒見明香が「ABEMAベースボールリポーター」に就任、YouTubeで野球の魅力を深堀り

RECOMMENDED おすすめの記事