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UPDATE|2019/12/12

森高千里、坂井泉水に続けるか、輝きを増すアイドル発シンガーソングライター注目の5人

kinoshita(左上)、鈴木愛理(左下)、山本彩(中央)、和田彩花(右上)、眉村ちあき(右下)

元NMB48の山本彩を筆頭に、昨今ではグループを卒業したアイドルがシンガーソングライターとして活躍することが増えてきた。こうした流れはどう生まれ、どう花開いていくのか。それぞれのシンガーたちにスポットを当てながら近年の流れを読む。

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「アイドル戦国時代」と謳われたこの10年、アイドルというフォーマットを駆使して自分の世界を表現していく個性豊かなアイドルが多く生まれた。個を強く持ったアイドルたちは活動を通じて表現を磨き、いつしか、自分の足で自分の世界を極めたいという想いを抱き別世界へと羽ばたいていく。女優、タレント……アイドル出身者がメディアを賑わす中、歌という形を通じて自分を表現するアイドル発シンガーソングライターがこの数年、輝きを増している。

名前を挙げるだけでも、元アイドルネッサンスの原田珠々華、元GEMの武田舞彩、さくら学院卒業生の山出愛子、元まねきケチャの藤川千愛……といったグループ時代から歌を大切にしてきた面々がこれまで培った表現をベースに、独立独歩で自分の世界観と道を開拓し続けている。

こうした流れの急先鋒にいるのは元NMB48の山本彩だろう。絶対的エース、キャプテンとしてグループを牽引する側ら、2016年には待望の1stアルバム『Rainbow』でソロデビュー、プロデューサーを務めた亀田誠治を始め、参加した数々の著名ミュージシャンたちをそのセンスで唸らせた。昨年11月には夢を叶えるためにNMB48を卒業、今年2月開催のツアー、4月発売の1stシングル『イチリンソウ』をもっていよいよいよいよ本格的なソロシンガーとして歩み始める。

今夏はROCK IN JAPANをはじめとした大型野外フェスに出演し、耳の肥えたリスナーたちをも魅了した山本は、今冬発売の3rdアルバム『α』で小林武史、ACIDMANの大木伸夫ら名うての作家陣を迎えて、全楽曲の作詞曲を自身が手掛けるという初の試みに挑戦している。その新作を引っ提げて、来年2月からは全国16都市20公演を回るホールツアーの開催も決定。その歩みは止まることを知らない。



CREDIT

文/田口俊輔

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