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UPDATE|2019/12/29

吉本坂46“可愛くて格好いい”ボーイッシュ芸人・光永「好きなことを全部仕事につなげたい」

撮影/西邑泰和

「想像していたのと違う」「普通に格好いい」と話題になっている吉本坂46の3rdシングル『不能ではいられない』のMV。そのMVのオープニングでメンバー2人を飛び越えるアクロバットなジャンプを見せているのがピン芸人の光永(ひなた)だ。

父は伝説の漫才コンビ・ベイブルースの高山トモヒロ(現・ケツカッチン)。子供の頃から父とともにテレビに出演し、高校1年生の時に大阪NSCに入学、父と同じ世界に足を踏み入れた。28歳にして芸歴は12年。インスタグラムでアップする私服スナップが「可愛い」「格好いい」と女性からも人気の彼女のパーソナルに迫った。

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──吉本坂46の3rdシングル『不能ではいられない』は初めて若手中心のユニットREDが表題曲を担当することになりました。

光永 嬉しいですね。吉本坂46ができて、最初の選抜発表で名前を呼ばれなくて。その時はグループがどういう方向性になるのかも分からなかったんですが、REDという若手中心のユニットができて、選抜を超えるくらい頑張ろうって団結したんです。当時、選抜には知名度のある先輩方いっぱいいらっしゃったんで、吉本坂46の名前を売るのは先輩方に任せて、自分たちはパフォーマンスを磨こうって一生懸命やってきました。それでようやくつかんだ表題曲だったので。

──『不能ではいられない』はガチガチのダンス曲。ご自身としては笑いの要素が欲しくなったりは?

光永 もちろんトークの部分では笑いを求めるんですが、ダンスは真剣です。というのもREDで最初に『君の唇を離さない』(1stシングルカップリング)という曲をいただいた時、振り付けのVTRを見てダンスがスゴすぎて爆笑したんです。踊っているダンサーさんたちがもう上手すぎて。これを私たちが一生懸命やったら面白いわって思いました。それでとにかくダンスは真剣にやろうと。

──なるほど。芸人とアイドル、2つの肩書きを背負って活動することに難しさを感じることはないですか? 例えば、インタビューでも芸人とアイドルだと正解とされる答えが違ったり。

光永 それはないですね。もっとアイドルっぽいこと言わなあかんのかなと思いつつも、他のメンバーも芸人なんで自由に答えています。

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