近年、女優業だけでなく、モデルとして、バラエティタレントとしても活躍している期待の若手女優・高橋ひかるに迫る特別インタビュー。3回連載の2回目では、発売前から重版が決定するなど話題になっている初の写真集『WATERFALL』(3月27日発売)について。撮影中、思わず涙を流してしまったそのワケとは……!?
【写真】発売即重版、髙橋ひかる写真集の美しすぎるカット * * *
──3月27日には待望の初写真集『WATERFALL』が発売されます。高橋 去年の7月に1週間かけてインドネシアのバリで撮影しました。バリのあの感じ、なんと言えばいいのでしょう……すごく神秘的な空気感が漂うステキな場所でした。その空気感に加えて、カメラマンの神藤剛さんの持つ色味と私の色がすごくキレイにマッチングしたおかげで、私の中の“陰”の部分がすごく写し出されていると思います。私、撮影になるとどうしても明るさが出てしまうのですが、『WATERFALL』は素の静けさが出た作品になっています。バラエティで私を知った方は驚かれるかもしれませんね(笑)。
──ご覧になられて、個人的に見どころだと思われたショットは?高橋 もう、全部です! 特に見ていただきたいのは“何も作られていないところ”かな。私をよく知ってくださる編集の方が、「カッチリと作りこむのは違うよね。高橋ひかるを写しに行こう!」と提案してくださったんですよ。常に自然体、メイクもほぼノーメイク。シャッターが切られていない時間はないぐらい常に撮られていて、最後の方は撮られていることすら気づかない時間もあったほど、心の赴くままに撮影していました。