現在、競馬バラエティ番組『馬好王国~UmazuKingdom~』(フジテレビ系)のMCとして活躍する神部美咲。5月15日(金)から3週連続でFLASHデジタル写真集『初デートは自宅で』をリリースするなど、グラビア面でも注目をあびている。
そんな神部が芸能界に足を踏み入れたのは20歳のとき。彼女が歩んできたこれまでを4回連載でお送りする。第1回の今回は、芸能界に入るまで、空手と柔道漬けだった小・中時代から「人に見られたくなかった」という高校時代を振り返る。
【写真】神部美咲の素の笑顔満載の撮りおろしショット * * *──小学生の頃に極真空手を習っていたそうですが始めたきっかけは何だったんですか?神部 小学1年生になったら有無を言わさず極真空手の道場に通うという謎の風習が我が家にあって(笑)。それで小学1年生から6年生まで習っていました。兄と妹がいるんですけど、2人も同じ道場に通っていました。
──道場に通うのは嫌じゃなかったんですか?神部 うーん、物心ついたときから兄やいとこがやっていたので、嫌ということはなかったですね。
──お父さんも空手をやられていたんですか? 神部 それが父親だけやっていなかったんですよ(笑)。普通の格闘技家族ってお父さんがやっていて、子供たちも後に続くことが多いと思うんですけど、うちは子供たちが先に始めて、それに影響を受けた負けん気の強いお母さんも始めて。なので空手に関しては、お母さんが一番の後輩です(笑)。
──神部さんの実力はどのくらいなのでしょうか?神部 女子は3人しかいなかったんですけど、世界チャンピオンも輩出した道場だったので、いつもボコボコにされて泣いていました(笑)。ただ、極真空手は基本的に実戦なんですけど、型もあって、それは師範に褒められました。