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UPDATE|2020/07/27

“ひま粒し”でバズった吉川友が半年ぶりに単独ライブを開催、ステージ上で生“粒数え”披露

吉川友のワンマンライブ『Kikkawa You  微かな粒』より



MCコーナーでは、吉川は「シャインマスカットは初めて数えた粒なので、SNSにアップします」とステージ上で粒画像を投稿。そして「ありがたいことに、自粛期間中に粒を数えてちょっと有名になりました。粒の人、吉川友です」と自己紹介した。

ライブに戻ると、瑞々しい恋愛の想いを歌う爽やかなメロディの楽曲『恋』、グルーヴィーなメロディの『NEO SUGAR SUGAR YOU』を披露。吉川のパフォーマンスに、観客はハンドクラップと手の振りで応戦しライブの熱量を高めていく。疾走感たっぷりの『アカネディスコ』『チャーミング勝負世代』が届けられると、ライブのテンションはますますアップ。そして、ノイジーなギターサウンドが響くエモーショナルな「DISTORTION」が披露され、観客のボルテージはさらに高まった。

MCコーナーで吉川は、粒数えが話題になったことについて「諦めずにやっててよかったっていうのが身に沁みました。粒を数えるのは好きなことだから続けられたんですけど、諦めないでよかったです。今後も粒の新しいお仕事を発表できると思うので、楽しみにしててください」と、粒数えが人生のプラスになったことを口にした。

さらに、5月1日に28歳の誕生日を迎えた吉川は、「毎年、誕生日当日はライブでみなさんにお祝いしてもらえてたんですが、今年はできなかったので」と、「ハッピーバースデーの曲を、歌の代わりに手拍子でリズムを奏でてください!」とファンにお願い。バンド演奏に合わせたファンのハンドクラップで、遅まきながらの誕生日祝いが行われた。28歳の目標として「英会話を勉強することと、自動車の免許取りたいです! 大型の免許を取って、いつかみなさんを楽しいところに連れていきたいです!」と、大いなる野望を語った。

自由度の高いトークに会場の空気が和むと、ここからはバラードゾーンに。切ない想いと郷愁感の伝わる曲『暁-yoake-』、心の距離感を歌った『会いたくなったら』を歌唱。『Yellow Butterfly』では伸びやかなボーカルを響かせる。明るいメロディのミッドチューン『8月の花火』を披露すると、観客もハンドクラップで楽しさを全開にした。


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