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UPDATE|2020/07/28

『乃木坂工事中』内輪ウケモノマネで4期生・賀喜遥香らが度胸発揮、コントで鍛えられた成果か?

アイドル番組定点観測 第75回



さて、最近バラエティ的に一気に吹っ切れたように見えるのが欅坂46。7月26日(日)放送『欅って、書けない?』(テレビ東京)での企画「私も下さい澤部賞!澤部タイマンバトル!(2)」を見ていて思ったのは、井上梨名がトボけたキャラを貫き、渡邉理佐と原田葵が主従関係を垣間見せ(もちろん仲が良いからできること)、関有美子がお金持ちキャラを完全に受け入れ、逆にこれまでお嬢様キャラだった菅井友香が(いい意味で)過剰にボケに走るようになり、渡辺梨加は求められたゾンビネタをやり切り、小林由依や松田里奈がひな壇からガヤを入れ……。例えるならフォーメーションサッカー的な、それぞれが自分のポジションを理解した上で「チームでバラエティ番組を組み立てている」感がここにきて急激に増したような気がします。サッカー知らんけど。

そして不思議なもので、そんな彼女たちの頑張りが通じたのかMC・澤部佑vs理佐のマリオカート対決はゴール直前での大逆転劇、澤部vs梨加のかくれんぼ対決も勝敗の分かれ目がわずか3秒というドラマチックな展開に。「“バラエティの神様”も粋なことをするものだな」なんて感想を持ったのは筆者だけ!?

AUTHOR

左藤 豊


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