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UPDATE|2021/03/10

BABYMETAL、三吉彩花などを輩出した「さくら学院」が残した芸能界への功績

さくら学院 2019年度 『~Story~』


アニメ好きが高じて声優の道を選んだのは、2013年度に卒業した佐藤日向だ。佐藤は2016年に、国民的アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』に出演。Aqoursのライバルユニット・Saint Snowの鹿角理亞役を好演し、メインのAqoursに迫る人気で2020年にSaint Snowとして単独ライブを開催した。その後もメディアミックス作品『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』、『D4DJ』といったメディアミックス作品にメインキャストの一人として出演。声優としてだけでなく、作品のライブステージに出演している。

佐藤と同じく2013年度に卒業した堀内まり菜は、アニメ『ソマリと森の神様』やメディアミックスコンテンツ『IDOL舞SHOW』などに声優として出演。3月10日には自身が全曲の作詞作曲に携わったアルバム『ナノ・ストーリー』でソロデビューし、活動の場をさらに広げている。

さくら学院卒業後は音楽学校の道に進み、『ナノ・ストーリー』に収録された楽曲には、ここに至るまでの葛藤や音楽にかける思いが込められている。また声優4人組のコーラスユニット・ヒーラーガールズを結成し、3月26日に有名アニソンをカバーしたミニアルバム『Voices vol.1 ~アニソンコーラスカバーアルバム~』をリリース。好きな音楽とアニメに関わるという2つの夢を、同時に果たしている。

AUTHOR

榑林 史章


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