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UPDATE|2021/03/28

日向坂46がデビュー2周年記念ライブを開催、1年3ヶ月ぶりのシングルリリースも発表【写真16点】

撮影/上山陽介

3月27日(土)、アイドルグループ・日向坂46が「MEMORIAL LIVE:2回目のひな誕祭」を開催した。これは、「日向坂46 デビュー2周年記念Special 2days」の最終日公演として行われたもの。前日の「春の大ユニット祭り」では、ファン投票をもとにユニット曲を披露したが、この日はグループの数々の代表曲を歌う“日向坂46ベスト・プレイリスト”とも言える内容になった。配信の視聴チケット販売数は80,480枚、推定総視聴者数約24万人が、グループの記念日をメンバーとともに祝った。

【写真】ファンを前に感激の涙、日向坂46デビュー2周年記念ライブの模様【写真16点】

また、今回は配信に加え、「ファンクラブ限定特典付き視聴チケット」購入者の中から抽選で700名をライブ会場客席に招待し、メンバーとファンとのコール&レスポンスを中心にパフォーマンスを行うステージを設置。そこに設置される「JOYFUL シート」(客席)で演出に協力してもらっていた。客席はステージから離れたブロックに設置され、声出しも禁止されてはいたが、昨年2月以来初めてメンバーとファンが同じ空間でライブを行うことになった。「おひさま」(日向坂46のファンの総称)を目の前にしたメンバー達は、パフォーマンス中も感極まって涙を流すなど、感動的な光景が生まれた。

オープニングでは、全メンバーが本物のバスに乗って登場。ドラムラインに合わせてダンストラックを披露した。会場内に炎や花火が上がり、さらにARの演出も加わるなど、ド派手なスタートを飾った。

最初の曲は「アザトカワイイ」。水色と黄色のスタジャンに短パン姿のメンバーたちが、元気いっぱいに飛び跳ねた。続いて、体調不良で今回のライブを欠席している富田鈴花のラップが流れ、「素敵な一日にしような? show time」という掛け声とともに、2曲目の「ソンナコトナイヨ」を披露。

再びダンストラックがかかり、メンバー達が見守る中、アクロバットを得意とする東村芽依がハンドスプリングを成功させる。続く「ドレミソラシド」では、2019年の「レコード大賞」でも話題になったオーケストラの振り付けを披露した。曲の後半では、ステージと客席を仕切っていた巨大LEDモニターがリフトアップされ、メンバーとファンが対面。丹生明里や松田好花、加藤史帆、高本彩花ら多くのメンバーが、感極まって涙を溢れさせながら歌唱した。

冒頭から一気に突っ走ってきたメンバーは、ここで初めてMCに移る。キャプテンの佐々木久美が「ついに、ライブ会場におひさまが来てくれましたー!」「今日は日向坂46、2歳の誕生日です!」と元気に挨拶。まだ号泣していた高本彩花は、声を震わせながら「(ファンを)いざ目の前にしたら涙が止まらなくて、ずっとこの日を求めてたんだなと思いました。ほんとに幸せです」と語った。

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