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UPDATE|2021/04/16

「あんな純粋な子見たことない!」クロちゃんも恐れるNEO天然アイドル・まえだゆうの魅力に迫る

撮影/平松大輔


──先ほどから違和感を覚えているのですが、「しかし」の使い方が独特ですね。

まえだ たまにそれ言われるんですけど……「しかし」って普通の日本語ですよね? 国語の授業で先生に習ったんです、「改行したら『しかし』をつけたほうがいい」って。「しかし」をつけると頭もよく見えるし、なんだかカッコいいかなと思ったんです。

──そうですか(笑)。さて現在は“大人アイドル”prediaのメンバーとして活動しているまえださんですが、保育士やベビーシッターの仕事もされているようですね。

まえだ もともと私、芸能志望というわけでもなかったんです。保育士になろうと小学校のときには決めて、短大も保育士資格が取れるところに進みました。

──なぜ保育士になろうと考えたんですか?

まえだ しかし弟が3人いるものですから、その友達が常に家に遊びに来るような環境で。つまり小さい子供たちと接する機会が多かったんです。お母様たちが話しているときなどに子供たちを集めて、「遊ぼうぜ!」って騒ぐのが大好きで。ところが小学校5年生になったとき、うちが引っ越しすることになったんですよ。そのとき、一緒に遊んでいた幼稚園児くらいの子供たちがエプロンをプレゼントしてくれたんですね。

──さぞかし子供たちも寂しかったでしょうね。

まえだ う~ん、しかしその頃には私も保育士になると周りの人に言っていたから、「このエプロンを着て素敵な保育園の先生になってね」という意味もあったと思う。本当にそのエプロンは私の宝物なんです。学生時代の保育実習にも着ていきましたし、実際に保育園で働くときも着ていました。以前はベビーシッターをさせていただく機会も多かったのですが、当然そういうときもエプロンはマストです。
AUTHOR

小野田 衛


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