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UPDATE|2021/06/19

韓国アクション映画『スレイト』主演のアン・ジヘ、オフィシャルインタビューが解禁

(c) 2020 CONTENTS VILLAGE and MCMC

2020年東京国際映画祭でも話題となった韓国発のエンターテイメント・アクション映画『スレイト』が6月25日(金)からシネマート新宿(東京)、シネマート心斎橋(大阪)ほかで公開される。

監督が、アクションができる主演のアン・ジヘに出会い、男性の予定たっだ主人公を女性に変え、アン・ジヘ以外の役者も全員、本番ではスタントマンを使わず、自分でアクションができる役者をキャスティングしたという本作。今回、主演のアン・ジヘのロングインタビューが届いた。

【写真】韓国アクション映画『スレイト』の大迫力シーン

ジへは、役者になった経緯について「元々、俳優になろうとは思ってはいませんでした。私は小学校4年生の時から大学1年生の時まで器械体操をしていて、大学を卒業して体育の先生になるつもりだったんです。それで教育実習まで行ったのですが、学生たちと一緒に過ごす中で自身の将来に対して今一度深く考えるようになりました。

そんな時、偶然にも“演技をしてみないか?”という提案を頂く機会があって、CM広告にキャスティングされて俳優の道に足を踏み入れました。他の方々より少し遅く夢を見つけたのかもしれませんが、その分熱心に取り組んで、夢を実現するために努力しています」と語っている。

また、アクションの師匠について「作品を通じてお会いしたアクション監督の方々は色んな方がいらっしゃいますが、私に多くを教えてくださったのはチョン·ドゥホン監督(『シュリ』『MUSA-武士-』『シルミド/SILMIDO』『ブラザーフッド』『ベルリンファイル』の武術監督)です。 初めて監督に会った時、何も知らない私に16連撃の剣術を見せてくれ、真似してみるように言われました。慌ただしいその日の訓練を終えて水を飲んでいる私に、『なぜ今頃来たんだ?』(その才能があるならもっと早く会いたかったという意味です)と言ってくれた監督の顔が記憶に残っています」とコメント。

本作の見どころについては「いろいろありますが、その中でも2つあります。一つは代役無しですべての俳優が実際に演じたアクションです。全ての役者がアクションを習って自分で演じました。もう一つは俳優たちが1人2役を演じたことです。現実世界(のキャラクターから)では予測ができないパラレルワールドでのキャラクターを探してみるのも本作を楽しむ一つの方法です」とアピールした。


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