──小越さんにとって對馬さんの魅力はどこでしょうか?
小越 人の話を親身になって聞いてくれたり、優菜子は優しさの塊なんです。一緒にいるとネガティブな気持ちからポジティブな気持ちになれるんですよ。しかも、こんなに可愛いのに程よくおじさんキャラなところもあって(笑)。でも、どんなことしてても絶対的に可愛くて、あんまり本人を前では言わないんですけど、中身も外見も大好きなんです!
對馬 なんかもう握手したい……。
小越 え? なんで、なんで(笑)。
──印象的な思い出は?
小越 昔、公演前に優菜子と待ち合わせをしていたとき、尋常じゃないくらいの急な土砂降りがあって。私は運良く折りたたみ傘を持っていたので、髪の毛が濡れるくらいで済んだんですけど、優菜子はびじょびじょになった髪の毛を絞りながら登場してきたんです(笑)。いつも可愛いからそんなイメージがなかったし、本当にびっくりしちゃって!
對馬 ゲリラ豪雨だったんだからしょうがないじゃん(笑)!
──他に2人での思い出は?
小越 くらくらで活動してきて、りかさんと倫実さんとは距離は近くなってはいるのですが、やっぱり先輩なので、いつも一緒にいるのは優菜子だったんです。一緒にダンスの振りを確認しあったり、残って練習していました。優菜子がいてくれたから、私もここまで頑張ってこれたと思っています。
對馬 私はくらくら公演ではMCも担当するんですけど、やっぱりプロデューサーがりかさんなこともあって、面白い方向に持っていっちゃうことが多くて。そんなときにいつもオチをつけてくれるのが“はる”なんですよ。だからこそ、私も安心してMCをすることができました。
小越 いやいや、私は優菜子がいないと喋れないんです。なので、優菜子がこれからいなくなると考えたらめっちゃ不安で眠れな……いや、眠れますけど(笑)、今でもどうやったら引き止められるのか考えています。まだ間に合うと思うので、卒業撤回させたらこの記事はちょっと取り下げていただいて……。
──一応お伺いしますが、どんな作戦を考えていますか(笑)?
小越 できたら優菜子の青森の実家に伺って、お父様、お母様から何とか止めてもらうよう説得してもらうとか。あとは、会社の偉い人やまわりのメンバー、ファンも巻き込んで卒業撤回させる雰囲気を作ったり……。
對馬 怖いなぁ〜(笑)。