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UPDATE|2019/04/10

SKE48関東ツアー全力すぎる東京公演を詳細レポート【画像31点】

SKE48炎の関東ツアー東京公演(4月8日)撮影/武田敏将

2月からスタートしたSKE48の関東ツアー、4月8日、9日には江戸川区総合文化センターにて東京公演が開催された。今回は4月8日に行われた公演の詳細レポートを撮り下ろしの写真とともにお送りする。



4月8日、江戸川区総合文化センターにて「SKEBINGO!PRESENTS SKE48コンサート炎の関東ツアー2019~みなさん長らくお待たせしました~」東京公演が開催された。

開演時間の19時前、冷たい雨の降る東京の体感気温は8度。だが、一歩会場内に入ると、そこはむせかえるような熱気に溢れていた。

影ナレは大学受験に専念するため昨年4月から休業していた後藤楽々。復帰後、初のライブ出演となる後藤が「盛り上がる準備はできてますか〜?」と煽ると会場も大きな声援で返す。

1曲目は『パレオはエメラルド』。ライブの鉄板曲で一気に会場をSKE48色に染めにかかる。大場美奈の煽りを挟んだ後は『オキドキ』。メンバーの「みんな、一緒に!」に合わせて会場は「オ!キ!ド!キ!」の大合唱。早くもボルテージは最高潮まで高まる。その後、菅原茉椰、高柳明音、荒井優希とメンバーが代わる代わる会場を煽りながら、『コケティッシュ渋滞中』『前のめり』『無意識の色』とシングル曲を連続投下。7曲を休憩を挟まずパフォーマンスした。

開演から約25分経ったところでようやく挟まれた最初のMCではさっそくその激しいセットリストが話題に。この日が今回のツアー初参加となる内山命が「辛い辛いとは聞いていたけど、(最初の7曲で)鬼のように汗をかいた」と語ると、同じく初参加の惣田紗莉渚も「すごい辛いセットリストだとは聞いてたけど、ファンの方に助けられてリハーサルより楽しんでできた」と語る。

MCコーナーの後半では春にちなんで、最近始めた新しいことを語る場面も。後藤楽々と太田彩夏がこの春から大学生になったことを報告すると会場からは暖かい拍手が送られた。後藤が「入試の時、朝の5時ぐらいまで電話で彩夏ちゃんの勉強を手伝った」と振り返ると、太田も「大学に受かったのは楽々のおかげで」と感謝しきりだった。

8曲目から始まったユニットコーナー、最後の曲『残念少女』が終わると突如場内が暗転。先ほどまで『残念少女』を歌っていた熊崎晴香、鎌田菜月の悲鳴が聞こえる中、ステージの明かりがつくと、そこには頭に大きな包丁(もちろん偽物)が刺さった谷真理佳が倒れていた。江戸川コナンに扮した後藤楽々と、毛利小五郎に扮した内山命が登場し、『名探偵コナン』のショートコントが始まる。

今回のライブの主催は今年1月から4月まで毎週月曜日深夜に放映されていた『SKEBINGO! ガチでお芝居やらせて頂きます!』チーム。日本テレビならではの演出に会場は笑いに包まれる。『名探偵コナン』の挿入歌、『キミがいれば』を全員で歌った後は、そのままSKEBINGO!ブロックに突入した。

メンバーの着替えを待つべく高柳明音の『マジカル・ラジオ』(マジカル・ラジオの詳細はリンクのwikipedia参照)が大歓声に迎えられ一夜限りの復活を果たした後、今回のツアーで毎回演じられている「BINGO!ライブ連続ツアー小説 プロ派遣OL彩姫」の第3話が開幕。内山命(会長役)、大場美奈、熊崎晴香、荒井優希、鎌田菜月、竹内彩姫、末永桜花(6人ともOL役)、谷真理佳(課長役)、北川綾巴(最後のナレーション)が唐辛子や蜂の子を食べたりと、体当たりのコントで会場を盛り上げた。

16曲目のダンス曲を挟んだ後は再び、SKE48らしい全力ライブに戻る。20曲目『恋を語る詩人になれなくて…』ではあまりの激しさに江籠裕奈の靴が片方脱げるハプニングも……。そして最後の曲は『神様は見捨てない』。昨年末に発売されたSKE48の最新シングル『Stand by you』に収録されている全員歌唱曲をしっとりと歌い上げ本編を閉じた。

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